アートプラザ 60’s ホール「ネオ・ダダとその周辺の作家たち」

kazekakura


 ネオ・ダダは、1960年の春から、実質半年程の極めて短い期間に爆発的に活動した前衛美術家グループでしたが、その母体ともいえる存在が、1949年に発足(後1963年まで継続)し、美術団体に属さない新鋭作家を多数輩出(はいしゅつ)した読売アンデパンダン展でした。
 とりわけ同展において、アンフォルメル(非定型芸術)、オブジェ、ジャンク等による「反芸術」的で過激な表現が年々エスカレートした、1957年から終焉(しゅうえん)の1963年までの頃には、同展へ、ネオ・ダダの中心的な作家の吉村益信(ますのぶ)、篠原有司男(うしお)
等が、話題作を積極的に出品し続けました。 
 一方、メンバーには加わらず、ネオ・ダダ作家たちと親しく交流した読売アンデパンダン展出身作家(いわゆる、アンデパンダン作家)には、戦後美術の流れに強く影響を与えた工藤哲巳(てつみ)、三木富雄(とみお)等がいました。
 今回は、そうした読売アンデパンダン展ゆかりのネオ・ダダ及び、ネオ・ダダ周辺の作家たちの足跡を、記録写真、作品等によりご紹介します。



【会期】 

 2010年7月24日(土)〜2012年5月31日(木)

【会場】  
 アートプラザ 2階60'sホール
(大分市荷揚町3番31号)


【休館日】  
 年末年始(12月28日〜1月3日)
【開館時間】 

 
午前9時〜午後10時
【観覧料】  
 
無料
【主催】 
 大分市美術館 


「モーターサイクル・ヴァン・ゴッホ」篠原有司男 上の作品「破滅の浄化作用」

【主な展示作品】

・「もうひとつのテクスチャー I」荒川 修作 1960年
・「耳」三木 富雄 1966年頃
・「パルサー」赤瀬川 原平(げんぺい) 1979年
・「二次元の空間」高松 次郎 1982年
・「レインボーレイン」靉 嘔(あいおう) 1976年
・「破滅の浄化作用」風倉 匠(がざくら しょう) 1973年     
・「擬人群の連作」豊島 壮六(とよしま そうろく) 1962年
・「モーターサイクル・ヴァン・ゴッホ」篠原 有司男 1991年
・「パフォーマンス(ネオ・ダダ)吉村と荒川」東松 照明(とうまつ しょうめい) 1960年
・「ネオ・ダダ記録写真」石松 健男(たけお) 1960年


 右の作品「モーターサイクル・ヴァン・ゴッホ」 


リンク
この情報のお問い合わせ先
大分市美術館
電話:097-554-5800  FAX:097-554-5811

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