◎オースチン市
オースチン市は、アメリカ合衆国の西南部、テキサス州の中央部に位置し、市域面積772平方キロメートル、人口約78万人(2009年)を擁しています。テキサス州の州都として、政治・経済の中心地であり、元来は製造業が主体でしたが、今日では急速なIT産業の進出、発展が相次ぐ中、目覚しい経済成長と人口増加を遂げています。全米有数の規模を誇るテキサス大学オースチン校が設置されており、同大学のシステムに含まれる数多くの高等教育機関を抱える学生の街でもあります。年間の平均気温が約20℃と気候も穏やかで過ごしやすく、市の中央を優美に流れるコロラド川や郊外の美しいハイランド湖群など自然環境にも恵まれており、ウォータースポーツが盛んです。また、世界的に有名な音楽・映画等の祭典である「south by southwest」や全米で人気の音楽祭「Austin City Limits」の開催地でもあり、世界のミュージック・シーンをリードするメッカに相応しく、街中はライブミュージックで溢れています。
◎調印経緯
平成元年(1989年)、オースチン市の姉妹都市委員会の会合において、大分市が日米姉妹都市縁組の第一候補都市に挙げられたことに端を発し、両市議会での全員一致の賛同を経て、オースチン市から11名の姉妹都市提携訪問団が大分市を訪れ、平成2年(1990年)10月30日、佐藤益美市長とリー・クック市長が「日本国大分市とアメリカ合衆国オースチン市との姉妹都市提携に関する盟約書」に調印を行いました。なお、姉妹都市提携の背景には、大分県とテキサス州の交流が活発であったことや両市共に大手IC企業が立地されていることなど、文化面や産業面で類似していることなどがありました。
◎これまでの主なあゆみ
平成2年(1990年) ●オースチン市姉妹都市提携訪問団(11名)が大分市を訪問
●10月30日「姉妹都市提携に関する盟約書」に署名
平成3年(1991年) ●大分市から答礼訪問団(76名)がオースチン市を訪問
平成4年(1992年) ●第2次オースチン市親善訪問団(21名)が大分市を訪問
●大分市よりオースチン市へ語学研修生を派遣(以降4回派遣)
平成5年(1993年) ●大分市内の中学生代表10名がオースチン市でホームステイ体験
●第2次大分市親善訪問団(24名)がオースチン市を訪問
平成6年(1994年) ●ハンク・ウィリアムス・ジュニア大分公演
●大分市議会議員団(13名)がオースチン市を訪問
●大分雄城台高校がオースチン市でホームステイ交流(以降6回実施)
●大分国際車いすマラソン大会にオースチン市選手が初参加(以降14回参加)
平成7年(1995年) ●オースチン市の高校生が大分市でホームステイ体験(以降5回実施)
●第3次オースチン市親善訪問団(14名)が大分市を訪問
平成8年(1996年) ●オースチン市でのキャピトル10ロードレースに大分市選手が参加(以降2回参加)
平成9年(1997年) ●第3次大分市親善訪問団(34名)がオースチン市を訪問
平成10年(1998年) ●第4次オースチン市親善訪問団(12名)が大分市を訪問
●新日本製鐵株式会社大分製鐵所「鐵心太鼓」オースチン公演(以降1回公演)
平成11年(1999年) ●第5次オースチン市親善訪問団(12名)が大分市を訪問
平成12年(2000年) ●第4次大分市親善訪問団(30名)がオースチン市を訪問(姉妹都市提携10周年記念)
平成14年(2002年) ●第6次オースチン市親善訪問団(5名)が大分市を訪問
平成15年(2003年) ●大分市議会行政視察団(5名)がオースチン市を訪問
平成18年(2006年) ●第5次大分市親善訪問団(15名)がオースチン市を訪問(姉妹都市提携15周年記念)
●2月12日「大分市・オースチン市パートナーシップ宣言」に署名
◎大分市オースチン市姉妹都市提携20周年記念事業
姉妹都市提携20周年の節目となる今年は、国際的な視野をもった人づくりを目的に、次世代を担う子どもたちが主役となる交流事業のほか、市民レベルでの親善の輪を広げることを目的に、「市民の皆さんが企画・実施する20周年事業」を募集し、サポートを行うなど、市民協働による草の根交流を推進します。
なお、各イベント等の詳細につきましては、決まり次第、ホームページ等で随時お知らせします。
≪20周年記念プログラム≫
●『姉妹友好都市 中学生フォーラム』/平成22年8月7日(土) ※大分市コンパルホール、入場無料
4カ国(日本国大分市、姉妹都市:アメリカ合衆国オースチン市及びポルトガル共和国アベイロ市、友好都市:中国武漢市)の中学生がパネラーとなり、「地球環境のためにできること 〜広げよう活動の輪〜」をテーマに、今、自分たちにできることをそれぞれが提案し、考え、話し合います。中学生のクリエイティブな発想によりつくられるこのパネルディスカッションでは、環境問題に共同で取り組むとともに、英語による発表にも挑戦します。また、姉妹・友好都市から参加する中学生は、フォーラムのほかにホームステイ体験や学校交流、大分七夕まつりへの参加なども予定しています。
●『リトル・オースチン村』/平成22年8月 ※日時及び場所等の詳細については未定
市内小学生を対象に、大分市で姉妹都市オースチン市の生活を模擬体験する宿泊交流会です。交流会の参加者は原則として、英語での会話を行うものとし、歌やゲーム、調理などの共同作業を通じて、姉妹都市を身近に感じていただきながら、同時に、英語を学ぶ楽しさと異文化に対する関心を育みます。
●大分市オースチン市姉妹都市提携20周年記念事業の募集について
大分市では、市民の皆さんが企画・実施される大分市側の「20周年記念事業」を募集します。対象事業については、ホームページなどを通じて広く周知します。対象となる事業の実施期間は、平成23年3月末までとなります。人と人との交流はもちろん、文化、芸術、教育・学術、ビジネス、スポーツ、グルメなど幅広い分野でのご応募をお待ちしています。