カンピロバクター食中毒にご注意!

カンピロバクターを原因とする食中毒は、現在全国的に発生件数が最も多く、季節を問わず発生しています。
大分市においても、平成20年に4件、平成21年に1件の食中毒事件が発生しています。以下の点に注意して食中毒を防ぎましょう。

お肉の絵1.カンピロバクターとは?
●感染時の主な症状  下痢・腹痛・発熱・嘔吐・吐き気・頭痛・悪寒・倦怠感
●潜伏期間          2〜7日(平均2〜3日)

●特徴      ○ 鶏や牛などの腸管内に生息しています。
            ○ 菌は乾燥に弱く、空気にさらされると死滅します。
            ○ 酸素がまったくないところでは、菌は発育しません。
            ○ 少ない菌量(100個程度)でも発症します。  
           ○ 10℃以下のところでも生き続けます。
           ○
加熱(75℃・1分間以上)することで殺菌することができます。  

2.原因食品は?
○鶏の刺身やたたき、生焼けの肉、生レバー、菌のついた包丁やまな板で調理した食品
○野生動物の糞などで汚染された貯水槽水・井戸水・沢水

3.食中毒予防のポイント

○生肉を触った後は、手指の洗浄消毒を徹底して行う。

○生レバーやユッケ、鳥刺しなどの生肉を食べない。

○中心まで十分に加熱(75℃・1分間以上)する。

○焼肉をするときは、「肉を焼く箸」と「食べる箸」を分ける。

○生肉は冷蔵庫の一番下に保管し、生肉や生肉からしみ出した汁が他の食品を汚染しないようにする。 

○調理器具類は充分な洗浄と消毒・乾燥をさせる。



●子どもや高齢者の方は特に食中毒にかかりやすいので注意!
抵抗力の弱い子どもや高齢者は食中毒にかかりやすく、重症化する可能性があります。
牛レバー、ユッケ、生肉や加熱不十分な食肉を食べさせないようにしましょう。
 

市民のみなさまへ 
 食中毒が疑われる場合はかかりつけの医師に相談しましょう。

4.食品事業者の方は
 食肉を十分に加熱しないで提供するのはやめましょう。 「生食用」と表示されていない食肉は、生で提供できません。
 子どもさんや、高齢者などの抵抗力の弱い方は、
食中毒になったときに重症化することがありますので、「生レバー」、「ユッケ」「鳥の刺身」、「タタキ」などの生肉の提供は、特に注意が必要です。

カンピロバクター食中毒を予防するためには?
〜手指や器具を介した二次汚染を防ぐ〜
○生肉をさわった後は、すぐに手を洗いましょう
○まな板や包丁を介して、カンピロバクターが他の食品についてしまうことがあります。調理器具はキチンと
洗浄消毒しましょう。
○調理器具は
肉用と他の食品用に使い分けしましょう。
○お客さんに肉を焼いて食べてもらう場合は、焼く前の食肉をとる箸焼けた
食肉をとる箸トングを別々に備えましょう。

〜加熱しましょう。〜
○食肉は十分に加熱してから提供しましょう。カンピロバクターは、食肉の中心部まで75℃、1分間以上加熱すれば、死滅します。

お客様から食中毒疑いの連絡があった場合は、大分市保健所まで速やかにご連絡ください。

 

大分で発生したカンピロバクター食中毒事例(平成20〜21年)

発生年月日

患者数

病因物質

原因食品

原因施設

平成20年  7月11日

    23

カンピロバクター・ジェジュニ

鶏タタキ(推定)

飲食店

平成20年  8月10日

     4

カンピロバクター・ジェジュニ

飲食店提供料理(推定)

飲食店

平成20年10月18日

    38

カンピロバクター・ジェジュニ

焼肉(推定)

飲食店

平成20年10月25日

     4

カンピロバクター・ジェジュニ

焼肉(推定)

飲食店

平成21年 7月 3日

     3

カンピロバクター・ジェジュニ

飲食店提供料理(推定)

飲食店

 


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この情報のお問い合わせ先
福祉保健部 衛生課
電話:(097)536-2854  FAX:(097)532-3490

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