乙津川水辺の楽校
●水辺の楽校とは?
国土交通省が進めているプロジェクトで、小学校に近い河川等を身近な遊び場や体験学習の場となるように水辺の整備を実施するものです。
大分市では乙津川が平成9年に登録され、平成20年7月に河川敷の整備が終わり、水辺の楽校として供用が開始されました。
楽校は、左岸側(別保地区)に3ヘクタールの芝生広場、散策路、ワンド(淵)が、鶴崎スポーツパークに隣接した右岸側には、親水階段や1ヘクタールの芝生広場が整備され、両岸が潜水橋(増水時は水面下に橋が沈む)で結ばれています。
子どもたちの体験学習はもちろんのこと、一般の方も自由に利用できます。
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●乙津川ってどんな川
乙津川は大野川から分流した河川で、全長は10.9キロメートル。大野川が増水したときに溢流堰(いつりゅうぜき)を超えて乙津川へ水が流れ込む「流量調節河川」の働きもしています。平常時は、上流部の大野川河川敷にある約3キロメートルの導水路から溢流堰下の取水口に毎秒4トンの水を取り入れています。
また、水辺の楽校周辺は満潮のときに海水が川をさかのぼってくるため、海水と川の水が混じりあう「汽水域(きすいいき)」と呼ばれ、海水より塩分が薄く、川の水よりも塩分が濃い水になります。汽水域には、川や海では見られない多くの動植物が住んでいて、とても興味深い生態系が見られる場所となっています。
●水辺の楽校の楽しみ方
「楽校」と書いて「がっこう」と読みます。川遊びや水辺の生き物たちと触れあえるこの場所で、子どもたちに楽しみながら何かを学んで欲しいとの願いが「楽校」という言葉に込めれています。
広場や河川敷の散策はもちろんのこと、川の中をちょっと覗いて見ると、魚やカニ・貝などの生き物が観察できます。
また、河川敷では水辺の植物や野鳥の観察もできます。
魚類・・・メダカ、ボラ、マハぜ、ウロハゼ、スズキ、チチブなど
貝、甲殻類・・・アサリ、ヒロクチカノコガイ、フナムシ、スナガニ、テッポウエビ、アリアケモドキなど
鳥類・・・ヒバリ、オオヨシキリ、スズガモ、ホオジロなど
植物・・・オギ、ヨシ、ウキゴケ、ウキヤガラ、ムクノキ、タブノキなど
絶滅危惧種 準絶滅危惧種
●水辺の楽校での注意事項
《子どもたちへの注意》
1.子どもひとりで水辺の楽校へ行ってはいけません。
2.自転車に乗って水辺の楽校に入ってはいけません。
3.潜水橋を渡るときや川のそばでは、ふざけたりしてはいけません。川に落ちないよう注意してください。
4.ボールなどが川へ落ちても絶対に取りに行ってはいけません。
5.もし、友だちが川へ落ちたら、急いで近くにいる大人を呼んでください。
《一般の利用者の注意》
1.大雨や洪水、高潮などの注意報が発令されているときは使用しないでください。
2.許可なく樹木の伐採や植物の採取を行なってはいけません。
3.ごみは捨てずに必ず持ち帰ってください。
4.犬を連れて歩くときは、必ずリードでつなぎ、フンは持ち帰ってください。
5.自転車やバイクは乗り入れできません。(押して歩くのは可)
6.焚き火や花火などの火気類は使用禁止。
●イベントなどで水辺の楽校を利用したいときは
事前に申し込みが必要です。詳しくは、下記ダウンロードの「乙津川水辺の楽校管理規定」を参照の上、「使用許可申請書」を河川課まで提出してください。
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