「大分市農業振興基本計画」を策定しました
大分市は、緑の山々、青い海や清流などの自然に恵まれ、海岸部から山間部の広範囲にわたり、地域の特性をいかした様々な農業が展開されております。
また、こうした農業・農村は、農産物の安定供給をはじめ、自然環境の保全、良好な景観の形成、文化の伝承などいろいろな機能を有しており、市民が生活するうえで、重要な役割を果たしております。
しかしながら、都市化が進む中、農地面積は減少傾向にあり、少子高齢化や後継者不足などにより、今後本市の農業・農村の多面的機能が十分発揮されなくなることが懸念されております。
一方、消費者の「食」の安全・安心に対する関心は、年々高まりをみせており、食育基本法の施行とあわせ、「食」のもととなる「農」に求められる役割は増大しているところであります。
このような情勢に対応すべく、この度、大分市農業の今後の基本方針を示す「大分市農業振興基本計画」を策定いたしました。
本計画は、「市民とともに歩み、育む都市型農業の創造」を目標像として、「多彩な都市型農業を支える人づくり」、「信頼され魅力あふれる物づくり」、「特性を活かした魅力ある地域づくり」という三つの基本視点に立ち、農業関係者のみならず、市民とともに歩んでいける施策を示したものです。
今後、この計画に掲げた、施策・事業を計画的に進め、新鮮・安全・安心な食を提供するとともに、活力あふれた農業・農村づくりを進めて参りますので、市民の皆様には「農」を支えるサポーターとして、ご理解・ご支援を賜りますようお願い申し上げます。
最後に、本計画の策定にあたり、ご尽力を賜りました「大分市農業振興ビジョン策定アドバイザー」の皆様をはじめ、アンケートなどを通じて貴重なご意見・ご提言をお寄せいただいた皆様に対し、心から感謝を申し上げます。
平成19年7月
大分市長 釘 宮 磐
ダウンロード