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更新日:2023年5月11日

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飼い犬が人を咬んだとき・犬に咬まれたとき、どうすればよいですか?

犬の飼い主は

  • すみやかに咬まれた人の救護にあたり、病院に搬送もしくは救急車を呼んでください。
  • さらなる被害を防ぐため、人に危害が及ばない場所に犬を隔離してください。
  • 被害者の名前や住所、連絡先を聞いておいてください。
  • 必ず、大分市動物愛護センター(おおいた動物愛護センター内)へ連絡してください。
  • 大分市動物愛護センターの獣医師が県条例に基づき調査を行います。
  • 調査結果に基づき、適正管理の指導等を行います。

※咬傷事故発生時から調査終了までは、狂犬病予防注射を受けさせないでください。

犬に咬まれた人は

  • すみやかに医師の手当てを受けてください。
  • 犬の飼い主がいるときは、名前や住所、連絡先を聞いておいてください。
  • 必ず、大分市動物愛護センター(おおいた動物愛護センター内)へ連絡してください。
  • 大分市動物愛護センターの獣医師が県条例に基づき調査を行います。
  • 調査・指導後、担当より結果等を報告します。

咬傷事故調査について

  • 狂犬病とは

すべての哺乳類に感染しますが、主に発症した動物(アジアでは主に犬)に咬まれ、唾液中のウイルスが体内に侵入することにより感染します。現在、世界中で発生していますが、一部の国と日本での発生はありません。人では感染後に暴露後ワクチンを接種することで発症を抑えることができます。

  • 目的

咬傷犬の狂犬病発症の有無を確認し、狂犬病のまん延防止を図ること。また咬まれた人が狂犬病に感染した可能性を把握し、発症予防のための暴露後ワクチン接種を指示すること。

加えて、事故の原因を踏まえ、再発防止策を講じるよう飼い主に指導すること。

  • 根拠

大分県動物の愛護及び管理に関する条例

  • 調査方法

犬の検診(狂犬病の症状がみられるか確認)

  • 調査期間・回数:

 1.事故当日  2.事故の1週間後  3.事故の2週間後  の2回もしくは3回

実際の調査日と回数については、担当する獣医師よりお知らせします。

咬傷事故調査の流れ

咬傷事故調査流れ

※状況により変わる場合があります。

注意事項

  • 犬に咬まれて出血したときは、小さな傷であっても狂犬病ウイルス以外の細菌等による感染症に罹る可能性もあります。まずは病院を受診し、犬に咬まれたことを伝え手当を受けてください。
  • 動物愛護センターは、飼い主と被害者の補償問題等には関与できません。

リンク

お問い合わせ

福祉保健部衛生課大分市動物愛護センター

大分市大字廻栖野3231-47(おおいた動物愛護センター内)

電話番号:(097)588-2200

ファクス:(097)588-2210

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