更新日:2019年11月14日

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犬の飼い主の皆さんへ

飼い主になるということは

犬は私たち人間に心の安らぎや純粋な愛情を与えてくれ、私たちの人生を豊かなものにしてくれます。

しかし、犬を飼ううえで飼い主さんが守らなければならない法律(「狂犬病予防法」、「動物の愛護及び管理に関する法律」)や条例(「大分県動物の愛護及び管理に関する条例」、「大分市ポイ捨て等の防止に関する条例」)があり、飼い主さんにはその犬の命を預かるという責任に加え、社会に対する責任が生じます。

これから犬を飼おうとする方々は以下をご覧になっていただき、犬が命を終えるまで愛情をもって適切に飼うことができるか、家族全員で話し合ってみてください。

なお、すでに犬を飼っていらっしゃる方々も以下をご覧になっていただき、適正な犬の飼い方ができているか再確認をお願いします。

飼い主の責任とは

「動物の愛護及び管理に関する法律」第7条には、犬(ペット)の飼い主の責務として、6つのことが明記されています。

1 健康と安全の保持と迷惑防止

命ある動物への責任を十分に自覚し、種類や習性に応じて正しく飼うこと、生活環境を悪くしないように、また人に迷惑をかけないように飼うこと。

2 病気の知識と予防

動物の病気や感染症等の正しい知識を持ち、その予防に必要な注意を払うこと。

3 逸走防止

動物が逃げ出したり迷子にならないように、必要な対策をとること。

4 終生飼養

動物がその命を終えるまで適切に飼うこと。

5 繁殖制限

飼っている動物が増えすぎて管理できなくなることのないように不妊去勢手術をすること。

6 身元表示(所有明示)

自分の飼っている動物だと分かるように、首輪や迷子札、マイクロチップ等をつけること。

犬の登録や狂犬病予防注射に関して

「狂犬病予防法」の定めにより、飼い犬は、犬の登録と狂犬病予防注射を受けなければなりません。

登録

生後91日以上の飼い犬は生涯1回の犬の登録が必要です(有料)。

登録の証明として鑑札を交付します。

※犬の血統書とは異なります。
誰が、どこで、どのような犬を飼養しているか市町村に登録することです。

※なお、飼い主が変わった、もしくは引越しをした等登録事項に変更があった場合は、大分市動物愛護センター(おおいた動物愛護センター内)もしくは大分市保健所2階衛生課で登録の変更届出を必ず行ってください。(無料)

注射

毎年1回の狂犬病予防注射が義務づけられています(有料)。

狂犬病予防注射済みの証明として狂犬病予防注射済票を交付します。

平成26年度以降鑑札

平成26年度以降の鑑札の画像

2019年度狂犬病予防注射済票

2019年度済票

 

犬鑑札と注射済票を首輪に着けた犬の写真

登録を証明する犬鑑札と狂犬病予防注射済みを証明する狂犬病予防注射済票は必ず犬に装着してください。

飼い犬が人を咬んだ、犬に咬まれたら

犬に咬まれた人は

  • すみやかに医師の手当てを受けてください。
  • 犬の飼い主のいるときは、名前や住所を聞いておいてください。
  • 必ず大分市動物愛護センター(おおいた動物愛護センター内)へ連絡してください。
  • 大分市動物愛護センターの獣医師が狂犬病予防法に基づき調査を行います。

犬の飼い主は

  • 咬まれた人をすみやかに病院に搬送してください。
  • 事故の再発を防止するため、犬を人に危害が及ばない場所に隔離してください。
  • 必ず、大分市動物愛護センター(おおいた動物愛護センター内)へ連絡してください。
  • 大分市動物愛護センターの獣医師が狂犬病予防法に基づき調査を行います。

※咬傷事故発生時から調査終了まで、狂犬病予防注射を受けさせないでください。

咬傷事故を防ぐために

  • 散歩の際は必ずリードにつなぎましょう。
    散歩時にリードを放すことは「大分県動物の愛護及び管理に関する条例」に違反する行為です。
  • 必要以上にリードを長くしないようにしましょう。
  • 散歩は、飼い犬を確実に制御できる人が行いましょう。
  • 飼い主は犬の習性体調を理解し、犬を管理しましょう。
    人に慣れている犬でも、恐怖を感じたり、体調が悪い場合は人を咬むことがあります。

放し飼いはダメ!

放し飼いは「大分県動物の愛護及び管理に関する条例」に違反する行為です。
散歩の際は、必ずリードにつないでください。

放し飼いの状態では、犬が人や他の犬を咬んだり、他の人の敷地内に侵入し糞尿をしたり、交通事故に遭い負傷もしくは死んだりする可能性が非常に高くなります。
また、飼い主にとってはおとなしい犬でも、子どもなど他の人は怖いと感じることがあります。
他の人の生命、身体または財産に害を加えることのないように、犬は常に係留してください。

逸走理由として最も多いのは係留用リードが切れたり、リードを首輪につなぐ金具が壊れるなど「係留用のリードの不具合」でした。
また、首輪や胴輪の適正なサイズ調節が行われていなかったため抜けてしまうなど「首輪や胴輪の不具合」も逃走理由にあげられています。
犬の逃走を防ぐため、首輪胴輪の適切なサイズ調節を行いましょう。リードは犬の体型や体重に合ったものを使用し、定期的に新しいものに交換しましょう。
散歩のたびに首輪胴輪、リードに不具合がないか確認するよう習慣づけましょう。

加えて、扉の閉め忘れ、鍵のかけ忘れに十分に注意するのはもちろんですが、出入口付近に逸走防止柵を設置したり、敷地の周囲に塀や柵を設置するなどの対策が必要です。

また、放し飼いの犬を見かけたら、大分市動物愛護センター(おおいた動物愛護センター内)まで電話をしてください。
大分市動物愛護センター職員が犬の保護収容もしくは放し飼いをする犬の飼い主に注意指導します。

ふんの放置はダメ!

ふん尿の放置はやめましょう。ふんは袋に入れて持ち帰り可燃ごみとして処理しましょう。
土に埋めたり、側溝に落としてはいけません。
ふんの放置は、「大分県動物の愛護及び管理に関する条例」、「大分市ポイ捨て等の防止に関する条例」に違反する行為です。
また、散歩の際には水を入れたペットボトルを用意し、犬が排尿した場所を水で流して帰りましょう。

不妊去勢手術の重要性

望まない繁殖を防ぐ確実な方法は、不妊去勢手術です。
望まない繁殖を避け、飼育頭数はきちんと世話をできる数にしましょう。

犬の成長スピードは人間と異なり、とても早く、犬種の差はありますが多くが生後6カ月前後で繁殖可能な体になります。
また、シニア期(8歳以上)の犬でも、出産する例はあります。
犬を飼い始めたらまずは、かかりつけの動物病院をつくり、不妊去勢手術を受けさせる時期を獣医師に相談しましょう。

不妊手術のメリット

  • 望まない妊娠を防ぎます。
  • 陰部からの出血や発情にともなう食欲減退などが解消されます。
  • 卵巣、子宮、乳腺など生殖器に由来する疾病が予防できます。

去勢手術のメリット

  • 雌犬を求めて逃走しなくなります。
  • 攻撃性を抑制します。
  • 精巣や前立腺など生殖器に由来する疾病が予防できます。

「咬み癖」「鳴き声」などの問題行動が起きたら

飼い主が幼齢期に適正な飼い方をせず、十分な社会化が行われなかった場合、「咬み癖」「鳴き声」などの問題行動が引き起こされることになります。
これは、犬自体の問題というよりは、飼い主側に問題がある場合が多く見受けられます。
このような場合には、「訓練士、ペットトレーナーに相談する」「しつけ方教室に参加する」などの対応をお願いします。

散歩の時間が十分でない場合、問題行動が起きることがあります。
散歩は運動のためだけでなく気分転換エネルギー発散の効果があり、犬の体と心を健やかに保つためには欠かせません。
犬種や年齢に合わせ、十分な散歩時間を確保してください。

「急に咬むようになる」といった行動の変化は、体調不良や、体に痛い部分が生じているといったサインの場合があります。
また、耳や目が不自由になってくるとこのような反応を示す場合もあります。
まずは、動物病院で診察を受けましょう。

犬が与えてくれる心の安らぎや純粋な愛情は

犬を飼うという行為は「命を預かる責任」、「社会への責任」を伴います。
犬と一緒に生活していくということは、自分の自由な時間を犬のために使うということであり、犬の健康ために自分の自由に使えるお金を節約しなければなりません。
犬と一緒に暮らすことは、大変です。しかし、かけがえのないものです。
飼い主さんが犬の習性や生態をよく理解し、なおかつ愛情をもって犬に接する時、犬は私たち人間に心の安らぎや純粋な愛情を与えてくれ、私たちの人生はより豊かなものになります。

関連情報

リンク

お問い合わせ

福祉保健部衛生課大分市動物愛護センター

大分市大字廻栖野3231-47(みどりマザーランド内)

電話番号:(097)588-2200

ファクス:(097)588-2210

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