ホーム > 文化・スポーツ・観光 > 文化 > 展覧会情報 > 過去の展覧会 > 令和3年度(展覧会情報) > 令和3年度 特別展7「川瀬巴水 旅と郷愁の風景」
更新日:2022年12月23日
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大正から昭和にかけて活躍した版画家・川瀬巴水(1883-1957)の回顧展です。巴水は、日本全国を旅し、天候、四季や時刻の表情を大切にした郷愁を誘う、かつて日本のどこにでもあった風景を、浮世絵の伝統を引き継ぐ技法の木版画で描き続けました。
巴水の版画制作を支えた版元の渡邊庄三郎は、海外にも通用する木版「美」の構築を目指して、絵師・彫師・摺師の共同作業による浮世絵の技術をより高度に進化させ、西洋画の技法や色彩を取り入れ、当時としてはモダンな感覚や画家の個性を引き立てた「新版画」を推進します。その背景には、欧米の機械印刷や写真の登場による浮世絵版画の衰退がありました。
本展は、「昭和の広重」とも称された巴水の初期から晩年までの木版画作品の中から、まとめて見る機会の少ない連作を中心に構成し、ノスタルジックな日本風景版画の世界に誘いました。
会期 | 令和4年1月7日(金曜日)から2月20日(日曜日)まで |
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開館時間 | 午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで) |
休館日 |
令和4年1月11日(火曜日)、17日(月曜日)、24日(月曜日)、31日(月曜日)、2月14日(月曜日) |
観覧料 |
一般1,000円(800円)、高大生700円(500円)中学生以下は市内市外を問わず無料
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会場 |
大分市美術館企画展示室 |
主催 | 大分市美術館、大分合同新聞社、OBS大分放送、川瀬巴水展実行委員会 |
特別協賛 | ヤクシングループ 風之荘 |
後援 |
エフエム大分、J:COM大分ケーブルテレコム、NOAS FM、ゆふいんラヂオ局 |
特別協力 | 渡邊木版美術画舗 |
資料提供 | 大田区立郷土博物館 |
企画協力 | ステップ・イースト |
観覧者数 |
8,329人 |
日時 令和4年1月29日(土曜日)、30日(日曜日)午後1時30分~午後4時
場所 大分市美術館研修室、企画展示室
講師 野村菜美(大分県立芸術文化短期大学 非常勤講師)
参加人数 15人
会期 令和4年1月23日(日曜日)~2月6日(日曜日)
場所 大分市美術館研修室
入場者数 670人
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