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報道発表資料
大分市美術館では、令和4年1月7日(金曜日)~2月20日(日曜日)に、特別展「川瀬巴水 旅と郷愁の風景」展を開催しますのでお知らせします。
つきましては、初日の1月7日(金曜日)開館前に展覧会関係者による川瀬巴水展の開会式を下記のとおり開催しますので、お知らせします。
大正から昭和にかけて活躍した版画家・川瀬巴水(1883-1957)の回顧展です。巴水は、日本全国を旅し、天候、四季や時刻の表情を大切にした郷愁を誘う、かつて日本のどこにでもあった風景を、浮世絵の伝統を引き継ぐ技法の木版画で描き続けました。
巴水の版画制作を支えた版元の渡邊庄三郎は、海外にも通用する木版「美」の構築を目指して、絵師・彫師・摺師の共同作業による浮世絵の技術をより高度に進化させ、西洋画の技法や色彩を取り入れ、当時としてはモダンな感覚や画家の個性を引き立てた「新版画」を推進します。その背景には、欧米の機械印刷や写真の登場による浮世絵版画の衰退がありました。
本展は、「昭和の広重」とも称された巴水の初期から晩年までの木版画作品の中から、まとめて見る機会の少ない連作を中心に構成し、ノスタルジックな日本風景版画の世界に誘います。
令和4年1月7日(金曜日)から2月20日(日曜日)まで
午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
大分市美術館企画展示室
一般1,000円(800円)、高大生700円(500円)中学生以下無料
※()は前売り、20人以上の団体料金です。
※上記観覧料でコレクション展も併せて観覧できます。
※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳提示者とその介護者は無料です。
※本展は「大分市美術館年間パスポート」がご利用できます。
前売券
販売期間:12月1日(水曜日)~令和4年1月6日(木曜日)
販売所:大分市美術館、大分合同新聞社本社受付・同プレスセンター、
大分放送事業部、トキハ会館、ローソンチケット(Lコード82957)、
チケットぴあ(Pコード685-842)
ヤクシングループ 風之荘
エフエム大分、J:COM大分ケーブルテレコム、NOAS FM、ゆふいんラヂオ局
令和4年1月7日(金曜日)午前9時45分~10時
大分市美術館企画展示室入口付近
大分市美術館、大分合同新聞社、OBS大分放送、川瀬巴水展実行委員会
大分市美術館長、大分合同新聞社関係者、OBS大分放送関係者ほか
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