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更新日:2017年1月30日

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生誕110年 佐藤敬展ワークショップ「グワッシュで描いてみよう」を開催しました

美術教室看板の画像

12月24日(土曜日)にチャイルドハウス(大分市美術館公園内)で、生誕110年佐藤敬展ワークショップ「グワッシュで描いてみよう」を開催しました。
この講座は大分市出身の洋画家佐藤敬が制作に使用していた『グワッシュ』(今回はアクリルガッシュという絵の具)』を使って子どもたちが制作を体験するワークショップでした。開催中の展覧会に関連させ、大分が誇る佐藤敬を知ってもらい、なかなか家では使うことのない『グワッシュ』の魅力を感じてもらおうと企画しました。

佐藤敬展ワークショップ「グワッシュで描いてみよう」の画像1

対象は中学生以下で、18名の子どもたちが参加しました。最年少は2歳9か月。お絵かきが大好きだそうです。
「今日は楽しんでね!」
最初に、展覧会の担当者から、佐藤敬についての話がありました。

佐藤敬展ワークショップ「グワッシュで描いてみよう」の画像2

続いて、「グワッシュで描いてみよう」の主役『グワッシュ』の説明です。実際に用具を見ながら、絵の具の特徴を聞きました。初めて見るものが多かったようです。

グワッシュに使う道具の画像1

今日使う道具。
絵の具、水いれ、筆、刷毛、モヘアの毛糸などです。

グワッシュに使う道具の画像2

机には、他にもいろんな道具や画材がありました。
「後で使うんだよ!お楽しみにね」
何やらキラキラ光りそうな色の絵の具や、ちょっと大きめの容器に入ったボンドみたいなものがありました。

キャンバスボードの画像 黒のグワッシュを塗ったキャンバスボード

今日使う紙は、「キャンバスボード」といって、少し厚みがあり布目がざらざらとついたボードで、時間の関係で事前に下準備を施しています。「白いものが塗ってある」「ボコボコしている」とみんな気づきました。
「モデリングペースト」という地塗り材を塗って、マチエールを作っていました。マチエールとは絵肌(描くものの表面)のことをいいます。参加者の子どもたちは、黒色のグワッシュをぬる作業からスタートです。

子供達の制作体験の画像1ボコボコしているマチエールのついたキャンバスボードに、黒色をのせていきます。下のボコボコが見えてきて、不思議な仕上がりになっていく過程がおもしろいようでした。グワッシュの特徴でもある速乾性をいかし、制作はどんどん進みます。

 

子供達の制作体験の画像2

子供達の制作体験の画像3

 

塗り方の説明をしている画像

黒い絵の具が乾いたら、次は他の色を重ねていきます。まずは、説明です。
黒い画面に色がついてきて・・・・子どもたちは、「わあ~!」という声で反応してくれました。
さあ、みんなの番ですよ!

子供達の制作体験の画像4 子供達の制作体験の画像5 子供達の制作体験の画像6 子供達の制作体験の画像7 子供達の制作体験の画像8

ボコボコ感と黒い絵の具、この両方を残しながら、新しい色をどんどんのせていきます。

子供達の制作体験の画像9 子供達の制作体験の画像10 

子供達の制作体験の画像11 子供達の制作体験の画像12 子供達の制作体験の画像13

子供達の制作体験の画像14

子供達の制作体験の画像15

次に、最初に用意されていたボンドのようなもの(メディウムという画材です。糊の役目と画面に艶を出してくれます)で、異素材を貼っていきます。
モヘアの毛糸やクリスマスっぽいイラストが印刷された紙を自由に組み合わせていきます。大きな刷毛や指を使って、大胆に制作することに夢中です!

スパンコールを貼ったキャンバスボード 子供達の制作体験の画像16

いろんな形、いろんな色のキラキラスパンコールだって貼ることもできます。

子供達の制作体験の画像17 完成した作品を持つ子供たちの写真スポンジローラーで面白い型を画面につけても、またおもしろくなりました。そして、いよいよみんなの作品が完成しましたよ。

完成した作品1 完成した作品2 完成した作品3 完成した作品4 完成した作品5 完成した作品6

分かりますか?このマチエールのおもしろさ!

子どもたちの発想は本当に豊かで、みんなすばらしい作品ができました。
講座後、出来上がった作品を手に、常設展示室の「佐藤敬展」を鑑賞する親子の姿もありました。

【参加した方の感想】

  • 子ども
    • たくさんの色を自由に使ったり、好きな絵を貼ったりするのが楽しかった。
    • ぜんぶ、たのしかった!また、やりたいです。
    • 家に飾ることができる作品ができてたのしかったです。
    • アクリルガッシュという絵の具を使って、不透明な感じが出て次もこういう絵の具で絵を描いてみたいです。
  • 保護者
    • 本格的な画材を使って、自由に作品をつくることができ楽しかったです。
    • 4歳の娘でしたが、自分ででき、初めての試みでとても有意義なものでした。
    • 初めての体験で、親子共々とても楽しく過ごさせていただきました。先生方がとても親切で優しく接してくださり感謝しています。
    • 初めて知る技法でした。先生の作品のイメージから、意欲的に取り組めました。
    • 子どもが喜んで取り組んでいました。
    • グワッシュで、上手に大胆に!ピカソになれました。ありがとうございました。
    • 絵(プリントさせた紙)を指でちぎることが難しいことも発見でした。
    • 日頃、体験できないことを自由な発想でできました。

お問い合わせ

教育委員会事務局教育部美術館 美術振興課 

電話番号:(097)554-5800

ファクス:(097)554-5811

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