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更新日:2016年9月1日

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平成18年度 特別展5「ハウステンボス美術館所蔵品による エッシャーの不思議な世界」のご案内

《会期》
平成19年2月17日(土曜日)~3月25日(日曜日)

《開館時間》
午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)

《休館日》
2月19日(月曜日)、2月26日(月曜日)、3月12日(月曜日)、3月19日(月曜日)

《会場》
企画展示室(きかくてんじしつ)

エッシャーは、1898年、オランダ北部フリースラント州レーワールデンで生まれました。
建築家を志したエッシャーは、1919年、ハールレムの建築装飾美術学校に進学、サミュエル教師に出会い、エッシャーがグラフィック・アートに向いていると考えた同教師から、ウッドカット(板目木版)、リトグラフ(石版)、エッチング(銅版)など、さまざまな版画技法を教授され、これを急速に身に付けていきました。
1922年、スペイン南部グラナダを訪れたエッシャーは、アルハンブラ宮殿のモザイク文様の美しさに衝撃を受け、この運命的な出会いは、エッシャーが変容、循環、無限、二次元と三次元の相克といった抽象的概念をテーマとした、見えない世界の構造化に挑み、独自のだまし絵の世界を生み出す大きな契機となりました。
今回の展覧会では、1968年、ハーグ市立美術館での回顧展が行われ、オランダを代表する作家のひとりとして位置づけられたエッシャーの「不思議な世界」の魅力をハウステンボス美術館の所蔵品により紹介します。

《展示内容》
版画作品約150点、版木7点、関連資料約10点

《講演会》(聴講(ちょうこう)無料)
日時 2月17日(土曜日)午後2時~午後3時30分
場所 ハイビジョンホール
講師 大田慶子氏(ハウステンボス美術館 学芸員(がくげいいん))
演題 エッシャーの作品とその魅力について
定員 80名(先着順)

《展示解説》(観覧券(かんらんけん)が必要です)
日時 会期中毎週水曜日 午後2時~30分程度
場所 企画展示室
講師 美術館職員(しょくいん)

観覧料
一般:800(600)円、高・大生:600(400)円、中学生以下無料
※()内は団体(20名以上)料金。
※上記料金にて常設展示室1~4もご覧になれます。
※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方とその介護者は無料(入館時に受付で手帳をご提示ください)

お問い合わせ

教育委員会事務局教育部美術館 美術振興課 

電話番号:(097)554-5800

ファクス:(097)554-5811

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