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更新日:2008年4月24日

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平成18年度 特別展4「生誕100周年記念 佐藤敬展」のご案内

「水災(すいさい)に就(つ)いて」の画像

《会期》
平成18年12月1日(金曜日)~平成19年2月5日(月曜日)

《開館時間》
午前10時~午後6時
(入館は午後5時30分まで)

《休館日》
毎週月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日)
ただし、年末年始をのぞく第1月曜日は開館します。
年末年始(12月28日~1月4日)

《主催》大分市美術館 大分合同新聞社

《後援》
NHK大分放送局 OBS大分放送 TOSテレビ大分 OAB大分朝日放送 大分ケーブルテレコム エフエム大分

《助成》財団法人 地域創造

右上の作品 佐藤敬「水災(すいさい)に就(つ)いて」1939年
下の作品 佐藤敬「独唱(どくしょう)」1936年

「独唱(どくしょう)」の画像佐藤敬(けい)は、東京美術学校在学中から2度にわたって帝展に入選を果たし、1930年(24歳)、渡仏後はサロン・ドートンヌで活躍、在仏中出品した帝展でも特選を得るなど、若くして時代の寵児(ちょうじ)となりました。
しかし、1934年帰国した敬は国家の体制に運営を左右される当時の官展(帝展)のあり方にあき足らず、1936年、新制作派協会の設立に積極的に参加して在野(ざいや)での活躍を始め、戦時中写実を強く意識した制作を行った後、戦後は1930年代にも取り組んだキュビスムに再び立ち返り、新たな創作の展開を求めて再び渡仏、ピカソとの出会いを機に以後国際的画家としての活躍を続けました。
本展では、これまで紹介されることのなかった新制作派協会設立前後の作品を中心に、戦中戦後の日本洋画壇(ようがだん)に大きな刺激(しげき)を送りつづけた郷土出身の洋画家佐藤敬の特筆(とくひつ)すべき業績を紹介します。

《展示内容》
佐藤敬油彩55点・水彩19点他 佐藤敬作品計約80点
及び藤田嗣治(つぐはる)等関連作家作品及び関連資料

《観覧料》
一般:800(600)円、高・大生:600(400)円、中学生以下無料
※()内は団体(20名以上)料金。
※上記料金にて常設展示室1~4もご覧になれます。
※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方とその介護者は無料(入館時に受付で手帳をご提示ください)

《講演会1》(聴講(ちょうこう)無料)
日時 12月1日(金曜日)午前10時30分~12時30分
場所 ハイビジョンホール
講師 岸井眞弓氏(佐藤敬の長女)
演題 父との思い出
定員 80名(先着順)

《講演会2》(聴講(ちょうこう)無料)
日時 平成19年1月13日(土曜日)午後1時30分~3時30分
場所 ハイビジョンホール
講師 東京文化財研究所情報企画部
文化財アーカイブズ研究室長
山梨 絵美子氏
演題 佐藤敬の画業―近代的形象(けいしょう)をもとめて
定員 80名(先着順)

《展示解説》(観覧料(かんらんりょう)が必要です)
日時 会期中毎週水曜日 午後2時~
場所 企画展示室
解説 美術館職員(しょくいん)

お問い合わせ

教育委員会事務局教育部美術館 美術振興課 

電話番号:(097)554-5800

ファクス:(097)554-5811

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