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更新日:2016年9月1日

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平成18年度 特別展2「ボックスアート プラモデルパッケージと戦後の日本文化」のご案内

「ホンダF-1」の画像

《会期》
平成18年7月15日(土曜日)~9月4日(月曜日)

《開館時間》
午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
※8月26日(土曜日)は午後8時まで夜間開館します

《休館日》
第1週を除く月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日)
※8月14日(月曜日)は開館します

《会場》
企画展示室(きかくてんじしつ)

右上の作品 タミヤ 1/12ビッグスケール「ホンダF-1」1967年 川上恭弘
下の作品 ハセガワ 1/200「スペースシャトルW/ブースター」1985年 小池繁夫

「スペースシャトルW/ブースター」の画像

1950年代後半に登場したプラモデルは、瞬(またた)く間に人々の心をとらえ、時代毎(ごと)にその姿を変えながら子どもたちの夢を育(はぐく)んできました。また、戦後以降の美術や文化の成果(せいか)が反映(はんえい)されたその箱のデザインは、子どもたちにわくわくする空想(くうそう)の喜びを与えました。
本展では、プラモデルの箱絵<ボックスアート>を中心に、プラモデル、少年雑誌やジオラマ等を一堂に展示し、戦時下から戦後の高度成長期をへて現在にいたる大衆文化の興味深い一面を紹介します。

《展示内容》
ボックスアート約160点及びプラモデル等関連資料(かんれんしりょう)

《導入部 プラモデル前夜:昭和初期~戦後期のビジュアルイメージ》
『少年倶楽部(くらぶ)』等の雑誌や軍事郵便絵葉書(えはがき)、図工教材(きょうざい)としての飛行機の木型模型(きがたもけい)

《第1部 1950~60年代:プラモデルの夜明けと高度成長~"夢"と"憧(あこが)れ"のイメージ》

《第2部 1970年~80年代:プラモデルの発展と日本文化の成熟(せいじゅく)》
飛行機・自動車・船等のプラモデルの箱絵(ボックスアート)やプラモデル

《第3部 1990年代~現在:デジタル化社会とプラモデル~"再現(さいげん)"の向上(こうじょう)と"世界"の表現》
ボックスアートやプラモデルの他「ゴジラ」、「ガンダム」等のジオラマ(情景(じょうけい)模型)

※その他各時代の状況(じょうきょう)を理解(りかい)するための関連資料等(かんれんしりょうとう)多数を展示予定。

《講演会》(聴講(ちょうこう)無料)
日時 7月23日(日曜日)午後1時30分~3時30分
場所 美術館研修室
講師 田宮俊作氏(株式会社タミヤ代表取締役(とりしまりやく)社長)、工藤健志氏(青森県立美術館学芸員(がくげいいん))
演題 戦後の日本文化とプラモデル
定員 120名(先着順)

《展示解説》(観覧券(かんらんけん)が必要です)
日時 会期中毎週水曜日 午後2時~30分程度
場所 企画展示室
講師 美術館職員(しょくいん)

「MZV-36T-H アファームド・ザ・ハッター2006」の画像

観覧料
一般:800(600)円、高・大生:600(400)円、中学生以下無料
※()内は団体(20名以上)料金。
※上記料金にて常設展示室1~4もご覧になれます。
※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方とその介護者は無料(入館時に受付で手帳をご提示ください)

右の作品
ハセガワ 1/100 「MZV-36T-H アファームド・ザ・ハッター2006」
キャラクターデザイン:カトキ ハジメ
オリジナル3Dモデリング:森 康浩(もり やすひろ)
フィニッシュワーク:有井 伸孝(ありい のぶたか)
(C)SEGA,2003
CHARACTERS(C)AUTOMUSS
CHARACTER DESIGN:KATOKI HAJIME

お問い合わせ

教育委員会事務局教育部美術館 美術振興課 

電話番号:(097)554-5800

ファクス:(097)554-5811

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