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更新日:2019年11月21日

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ふるさとの歴史再発見 民俗・文化史のコースで歴史散策を行いました

令和1年11月9日(土曜日)に「古川古松軒が歩いた道―国分寺とその界隈の史跡」と題して、受講者38名と古川古松軒が訪れた国分寺とその周辺の史跡を、当館職員が解説を行いながら散策しました。
古松軒は、江戸時代中期の備中国(岡山県)の旅行家で、大分の地を訪れた際には「宇佐八幡宮」や「地獄(別府)」などに立ち寄っています。
また、彼は大分で「鮑腸(ほうちょう)」を食し、「味ひ美にして、なかなかよき物也。」といった記録も残しています。

散策コース

1.豊後国分寺跡史跡公園→2.金堂→3.七重塔跡など→4.南門跡→5.鋳造遺構→6.春日神社→7.旧・定安寺(現国分公民館)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

豊後国分寺跡史跡公園

台地上にある豊後国分寺について、豊後国の中でも優れた立地条件を備えていたことなどを解説しました。参加者は、複数の道が交差する交通の要所の近くにあること、また、災害に強い場所に建立されていたことも知り、驚かれているようでした。

 

 

 

 

 

 

 

七重塔跡やその周辺

豊後国分寺の七重塔について、現在する礎石などから高さが約70mであったと推測されることや、その付近にある幕末頃に造られた石造物についての解説を行いました。参加者は、礎石や石造物を見てまわり、当時の情景について思いをはせているようでした。

 

 

 

 


 

 

春日神社

豊後国分寺跡の近くにある春日神社について、豊後国分寺と春日神社が併設された理由や神社の立地などを解説し、境内から豊後国分寺跡を展望しました。参加者は、境内から史跡公園や古松軒の歩いた道を眺望し、楽しまれました。

 

 

 

 

 

 

 

お問い合わせ

教育委員会事務局教育部文化財課歴史資料館

大分市国分960番地の1

電話番号:(097)549-0880

ファクス:(097)549-5766

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