おおいた 市議会だより 195号 令和4年11月1日 発行/大分市議会 編集/広報委員会 電話番号097-537-5645 ファックス097-537-5657 コンテンツ おもな内容 P2・3決算審査 来年度の予算編成に向け 前年度決算の評価を 行いました 市民意見交換会の詳細についてはP12をご覧ください クローズアップ議会 議会の目 P2~P3 一般質問 -市民の声を反映- P4~P8 常任委員会審査結果 P9 第1回臨時会議決結果 P10 第3回定例会議決結果 請願・陳情審査結果 賛否一覧表 P11 市民意見交換会開催のお知らせ P12 編集後記 令和4年第3回定例会の概要 開会日  会期を27日までと決定し、新型コロナウイルス感染症対策に引き続き取り組むための経費や原油価格・物価高騰対策に係る経費等を計上した令和4年度一般会計補正予算など14議案を上程し、市長の提案理由説明を受けました。また、決算議案の審査のため、40名の委員で構成する決算審査特別委員会を設置しました。 一般質問  21名の議員が、公立小中学校・義務教育学校の職員配置やコロナ禍における中心市街地活性化など市政について質問しました。 委員会  各常任委員会では、付託された案件等の審査を行いました。 議案をピックアップ 議第69号 令和4年度大分市一般会計補正予算(第3号) この議案は、市立の小中学校や保育所等の給食材料費の価格上昇分について、公費で負担するための経費のほか、漁船の燃油等のコストと採算が合わなくなった漁業者に対して、引き続き燃油購入費を助成するためなどの経費の計上をするものです。 採決  本会議では、各常任委員長が付託議案等の審査結果報告を行い、委員長報告のとおり可決しました。続いて、追加議案の人権擁護委員の推薦に同意し、議員提出議案3件を可決しました。 決算審査特別委員会  決算の概要等を審査した後、5分科会に分かれ、担当事項の審査と事務事業評価を行いました。その後、各分科会の審査報告を受け、取りまとめを行いました。 閉会日  決算審査特別委員長が決算議案3件の審査結果報告を行い、委員長報告のとおり、要望事項を付して可決及び認定し、閉会しました。 クローズアップ議会 議会の目 令和3年度決算の審査にあたって 決算審査特別委員長 くらかけまさひろ  決算審査特別委員会では、正副議長と監査委員2名を除く議員が参加し、市政執行に係る予算等を審査した各常任委員会の所管に準じた分科会で審査することにより、予算から決算までを一連の流れとして評価・監視し、翌年度予算に反映できるよう、取り組んでいます。  決算審査の一環としての事務事業評価については、5分科会が各3事務事業を評価しました。さらに今年度から、「継続」評価を、予算、事業内容ともに現状を維持する「継続」と現行の予算の範囲内において、事業内容を改善する「改善の上で継続」と細分化し、新たに5区分で評価を行いました。分科会では、「あなたが支える市民活動応援事業に係る提出書類の簡素化を検討する必要があるのではないか」、「孫育て応援教室の参加者を増やすため、講座内容や周知方法を見直すべきではないか」、「支援が必要であった生徒について、高校進学後の動向把握や調査は行われているのか」、「グリーンスローモビリティ実験運行については、これまでの実験内容を検証し、事業化に向けた検討が必要ではないのか」、「市としてアーティストのデザインを商品活用してはどうか」など、様々な質疑、意見が出されました。  その結果、2事業が拡充、5事業が継続、7事業が改善の上で継続、1事業が終期設定し終了となり、執行部に対し、事務事業評価結果に対する予算編成への反映状況等を報告するよう求めました。  第3回定例会開会日に上程された3決算議案については、審査を行った結果、一部反対意見がありましたが、7項目の要望事項を付して、原案を可決及び認定すべきものと決定しました。  今後も、一層の市民福祉の向上や市政の発展に寄与するよう評価・監視に努めていきます。 決算審査特別委員会の要望事項(抜粋) ・‌新型コロナウイルス感染症の蔓延や原油価格・物価高騰など、不透明な社会情勢が続くことが予測される中、扶助費をはじめとした社会保障関係費や公共施設の老朽化に伴う更新経費、昨今多発する自然災害への対応などによる財政負担が懸念される。  ‌今後も財政運営に当たっては、引き続き自主財源の確保に努め、市債残高にも十分留意し、財政構造の弾力性の確保と健全性の堅持に努めること。 ・‌防災・減災、国土強靭化のための5か年加速化対策に資する事業について、引き続き国に対し要望活動を積極的に行うとともに、南海トラフ巨大地震をはじめとした災害に対応するため、国や県と連携を図りながら、道路・橋梁等のインフラ整備及び耐震化の推進に一層努めること。 ・‌障がい者施設や高齢者施設、保育施設等に対し、原油価格・物価高騰対策として事業者の光熱水費等の負担軽減を図ること。 事務事業評価審査結果 (全15事業から5事業を抜粋) ※全事業の詳細は議会ホームページで御覧いただけます。 あなたが支える市民活動応援事業補助金 評価区分 【継続】 理由/提案事項等  本事業は、市民の税に対する意識の高揚を図るとともに、市民活動団体等の活動に対する市民の理解を深める中で、市民と行政が力を合わせて支援を図り、市民協働のまちづくりの推進に資することを目的としている。  コロナ禍によって多くの行事などが中止され、地域のつながりが薄くなっている現状を踏まえ、地域コミュニティの活性化につながる本事業は、必要性が高いことから、継続とした。  なお、事業開始後14年が経過することから、若者を含め多くの団体により使いやすい事業とするためにアンケート調査を実施するなど、ニーズの把握に努めるとともに、提出書類の簡素化や広報の在り方についても検討することを求める。 孫育て応援事業 評価区分 【改善の上で継続】 理由/提案事項等  本事業は、昔と今の子育て方法の違い等を示した「おおいた孫育てガイドブック」を作成、配布するとともに、ガイドブックを活用して講義や実技を行う孫育て応援教室を開催することで、子育てに関する祖父母世代と親世代の世代間の摩擦を解消し、子育てを祖父母世代がサポートすることで、家族全体で子育てを支える機運の醸成を図ることを目的としている。  近年、共働きの両親に代わって孫の世話をする祖父母が増える中、ガイドブックや講義、実技の実践は改めて今の育児を学ぶよい機会となっている。  今後は、ガイドブックの掲載内容等を工夫するとともに、孫育て応援教室への参加者増加に向けて、講座内容やチラシ配布を含めた周知方法について見直しを行うことで、さらに効果的な事業とすることを求め、改善の上で継続とした。 不登校児童生徒支援事業 評価区分 【拡充】 理由/提案事項等  本事業は、学校に登校はできるものの教室には入室できない児童生徒が教室復帰したり、登校に不安を抱える児童生徒が安心して登校したりできるよう支援教室において専任のスタッフが支援・援助等を行うものである。  生徒指導や教育相談に関する専門的な知識と技能を備えた退職教職員等が、スクールライフサポーターとして支援教室に常駐することにより、支援教室に登校する児童生徒個々の状況に応じ、学習面、生活面におけるきめ細かな支援・援助に加え、進路相談や保護者との教育相談が可能となることから、本事業の必要性は高いと認められる。  今後は、児童生徒が不登校となる要因等の調査に努めるとともに、地域人材の掘り起こし等教育現場における人材を確保する中で、全校において児童生徒へのきめ細かな支援・援助が可能となるよう、スクールライフサポーターの配置校を増やしていく必要があることから拡充とした。 新たなモビリティサービス事業 評価区分 【改善の上で継続】 理由/提案事項等  本事業は、高齢者等の移動困難者の支援や過疎地域における移動手段の確保やドライバー不足への対応など、地域公共交通が抱える課題解決に向けた取組として、グリーンスローモビリティの実験運行を実施するとともに、自動運転車両の活用方法を調査するなど、多様な技術を活用した新たなモビリティサービスの創出を目的としている。  本市においても、交通事業者のドライバー不足や高年齢化が深刻になっているほか、運転免許返納者が増加傾向にあることから、今後、公共交通に対するニーズが高まることが予測される。また、将来を見据えて、周辺自治体を含めた移動の円滑化や観光・誘客の促進等を図る観点、カーボンニュートラルを目指す観点からも、本事業の必要性は高いと認められる。  今後も、引き続き交通弱者の支援のため、ふれあい交通運行事業や路線バス代替交通運行事業等の既存事業との連携を踏まえた上で、国の動向を注視しつつ、本市における自動運転の在り方や空飛ぶクルマの社会実装に向けた調査・検討を継続して行い、グリーンスローモビリティ実験運行については、これまでの実験内容を検証し、事業化に向けた検討を行うことを求め、改善の上で継続とした。 有害鳥獣対策事業 評価区分 【拡充】 理由/提案事項等  本事業は、野生鳥獣(イノシシ等)による農作物の被害に加え、近年は住宅地に出没し人身被害が懸念される事例が増加傾向にある。これらの有害鳥獣を捕獲するとともに、防護柵の設置等の予防対策を進めることで被害の軽減を図ることを目的としている。  有害鳥獣の捕獲に対する報奨金や防護柵設置、新規わな免許取得者への補助等を通じ、この10年間で有害鳥獣捕獲班員は約100名増加し、イノシシの捕獲頭数は年平均で5倍の約1,400頭に増加するなど、一定の効果は認められる。  しかしながら、依然、本市における農作物等の被害は深刻な状況であり、また、有害鳥獣の住宅地等への出没は人的被害も懸念される。鳥獣被害を減らすため、今後も大分市猟友会等との連携も含め、捕獲や追払いなどを行う人員の確保に努めるとともに、捕獲や農作物等への被害防止に対する補助をよりニーズに合ったものにすることによって、一層の対策強化を求め、拡充とした。 一般質問 市民の声を反映  第3回定例会では21名の議員が一般質問を行いました。その主なものを要約して掲載しています。 空飛ぶクルマの試験飛行を行うこととした経緯は 自由民主党 まきたかひろ 質問 のつはる天空広場で行われた空飛ぶクルマの試験飛行は、九州初、そして2つの離着陸ポイントを使用した2地点間の試験飛行は国内初であり、全国的にも注目されたと思うが、今回、本市で試験飛行を行うこととなった経緯を聞きたい。 都市計画部長 本市では、ドライバー不足や高齢化などの課題解決を図るため、自動運転やグリーンスローモビリティなどを活用し、新たなモビリティサービスの創出に向けた取組を進めており、その一環として広域的な移動の利便性向上に資することが期待される空飛ぶクルマに着目し、情報収集や調査等を進めている。こうした中、空飛ぶクルマを保有し、試験飛行の実績を持つ一般社団法人マスクと情報交換を行っていたところ、試験飛行場所を探しているとの話があったことから、本市が飛行場所などを提案し、今回の試験飛行につながった。 工業用水の供給対策は 新市民クラブ たかはしひろみ 質問 製造業等にとって必要不可欠な工業用水は、98.3%の契約率となっており、企業からも用水の供給相談が複数来ているという。契約率の高さは、余力がないことを意味する。この事態は、企業の本市への進出もしくは既存の企業の新設・増強の機会を失う可能性がある。今後、工業用水の供給について、どのように対策を講じていくのか聞きたい。 商工労働観光部長 大分県では、半導体関連企業等の誘致によるさらなる投資を呼び込むため、本市を含む県内全域において、必要な用水の確保に関する調査を実施するための補正予算を9月の県議会に計上している。本市としては、企業立地の推進は、税収の増加や雇用の拡大、それに伴う若年層の地域定着や人口減少の抑制など地域経済活性化へ非常に有効であると認識していることから、県等の関係機関と連携しながら調整したいと考えている。 旧統一教会について 日本共産党 さいとうゆみこ 質問 旧統一教会と関連団体の問題が明らかになっている。本市においても市長が日韓トンネルに絡む関連団体でほうよ海峡ルートについて講演を行っており、対応の甘さを感じる。旧統一教会は、様々なフロント団体をつくって勢力を拡大し、信徒へとつなげていく団体である。選挙支援などで政治家との関係を深め、行政への寄附などを通じて社会的なお墨つきを受けている実態も問題である。本市としても、旧統一教会などとの関わりを一切絶つべきと考えるが、講演を行った団体についての認識を含め、今後の対応について見解は。 市長 講演を行った当時、旧統一教会と関係する団体との認識はなく、ほうよ海峡ルート実現の機運醸成を図るため講演を行った。社会的に問題が指摘されている団体との関わりは、市民に疑念を持たれることのないよう十分に注意していく。 周辺道路の整備によるたきお駅前線の相乗効果は 自由民主党 くらかけまさひろ 質問 かたしままつおか線・まがりしきど団地線からそれぞれたきお駅前線に接続する2本の道路整備は、地元自治会がこれまでも要望してきた。これら2本の要望道路を整備することで、たきお駅前線の整備効果がより高まり、地域の発展に寄与すると考えるが、本市の認識は。 都市計画部長 都市計画道路たきお駅前線は、令和3年度には道路部分の概略設計を行うなど、現在、早期着手に向けて準備を進めている。かたしままつおか線・まがりしきど団地線からそれぞれたきお駅前線に接続する2本の道路については、たきお地区の交通の円滑化や安全の確保に加え、たきお駅前線との相乗効果により、土地利用の促進が図られ、地区のにぎわい創出につながるものと認識している。現在施行中であるしょうのはるさの線やかたしままつおか線の進捗状況も踏まえ、地元の皆様と意見交換などを行っていきたい。 災害備蓄物資のアレルギー対策は 公明党 いまやまひろゆき 質問 厚生労働省は、アレルギー疾患対策を総合的に進めるためのアレルギー対策基本指針を改正した。改正指針には食物アレルギーに対応した食品の備蓄など、災害を想定した準備の必要性が掲げられている。本市の準備は万全か見解を聞く。 総務部長 災害備蓄物資の食物アレルギー疾患対策は小麦、卵、乳成分等の特定原材料7品目に加え、アーモンド、イカ、大豆等の特定原材料に準ずるもの21品目を使用していないワカメ御飯や五目御飯等の非常食、約66,000食を主食として備蓄している。加えて、乳幼児及び高齢者用として特定原材料等28品目を含まないおかゆ、ミルクアレルギーの乳幼児用粉ミルクなどを備蓄している。また、アレルギーを持つ方は、各家庭でも自身の症状に対応できる食品を少なくとも3日分は備蓄するようわが家の防災マニュアル等で啓発している。 青少年グローバル人材育成推進事業について 立憲民主クラブ うつのみやようこ 質問 令和4年度青少年グローバル人材育成推進事業では、市内の中学生を対象とし、選考の上6名の派遣を予定している。事業予算では、参加者負担金を10万円としているが、生活困窮世帯では大きな負担であると考える。参加を希望しても負担金がハードルとなり諦めざるを得ない子供がいるのではないか。誰にとってもどんな状況にいても、子供たちにひとしくチャンスを手渡したいと考えるが、生活困窮世帯への負担支援の措置は可能なのか、見解を聞きたい。 企画部長 特定の参加者のみが参加できる事業の場合は、公平性の観点から一定の負担金を求めることを基本とするべきと考える。しかし、親の経済状況にかかわらず意欲ある子供が積極的に参加できるよう配慮することも必要であり、今後実施する際には生活困窮世帯等の子供たちも参加しやすいよう検討していく。 めいじ校区への新たな小学校設置の可能性について 公明党 かわべひろこ 質問 めいじ小学校の児童数は、約1,200名と大分市で一番多い学校となっており、児童数と比べて施設が狭いなど多くの弊害が生じている。めいじ校区への新たな小学校設置の可能性について、本市の見解は。 教育部長 めいじ校区における新たな小学校の設置については、周辺に学校建設に適した市有地がなく、用地の選定から検討する必要があることや地域の状況から埋蔵文化財の発掘調査等が必要となる可能性が高いことなど、実現までに長期間を要すると考えられる。また、めいじ小学校は市内一の過大規模校であり、児童数は今後も現状維持が続くとされ、プレハブ教室での対応が長期間に及ぶことになる。この状況について、早急に改善を図る必要があると認識しており、今後は通学区域の再編等による対応や校舎の全面改築による配置の見直しなど総合的に勘案した上で施設整備を検討したい。 物価高騰によるガソリン価格の格差への見解は 公明党 くにむねひろし 質問 原油価格の高騰を受け、国は激変緩和事業を実施し、ガソリン全国平均価格は、170円前後で推移している。しかし、県内では依然として、全国でも最高位の価格で推移している。全国平均と本市との格差の実態についての見解は。 財務部長 県内のガソリン店頭小売価格は、全国的に見て高値となっており、他の地域と比べ負担が重くなっていると認識している。県に現状を確認したところ、ガソリン価格の設定は、事業者の自主的な判断に委ねられ、自由競争であるため、原則として、行政指導により価格を下げることはできないとの見解であった。しかし、県は、県内のガソリンスタンドを対象に、年2回、価格等の調査を行い、販売価格の推移などを公表するとともに、販売価格の店頭表示を要請している。また、国におけるさらなる支援策の動向も注視したい。 膵がんの早期発見のための取組は 無所属 つつみひでき 質問 国立がん研究センターの発表では、がんの部位別5年生存率と10年生存率で、膵がんはともに最も予後が悪いことが示されている。ひろしまけんおのみちしでは、中核病院は日本膵臓学会が示す危険因子の啓発等を行い、地域連携施設は腹部超音波検査で異常所見を認めた場合に、積極的に中核病院を紹介するなどの取組を行っている。そこで、本市のがん検診についての取組と、おのみちしの事例に対する本市の見解を聞きたい。 福祉保健部長 本市では国の指針に基づき、男性40歳、女性20歳から対象年齢を設定し、胃がん、肺がん、大腸がん、乳がん、子宮頸がんの検診を実施している。おのみちしの取組は非常に有意義であると認識しており、膵がんの早期発見には、病診連携のルールを地域の病院・診療所と共に構築することが重要である。本市としても他都市の状況を調査研究していく。 新型コロナウイルス感染症関連の救急出動は 無所属 いでぐちりょういち 質問 新型コロナウイルス感染症関連の救急出動の件数について、陽性者や陽性が疑われる救急要請の件数、現場到着後に陽性もしくは陽性が疑われることが判明した件数を聞きたい。 消防局長 第7波において、新型コロナウイルス感染症関連に出動した件数は747件、その内訳は陽性者に出動した件数は346件で、そのうち現場にて本人や、関係者の申告により陽性者と判明した件数は15件だった。また、陽性疑いへの出動件数は401件で、このうち現場で陽性疑いであると判断した件数は337件となっている。救急隊員は、出動時から感染装備を整え出動しており、現場到着後に新型コロナウイルス感染症関連事案と判明した場合は、その場でN95マスクの着用や、手袋を二重化するなどし、さらなる救急隊員の感染リスクの軽減に努めている。 成年後見制度の利用促進に向けた取組は 無所属 いわかわよしえ 質問 2025年には、高齢者の5人に1人が認知症になると言われる我が国において、成年後見制度は、国民の安心や生活の安定を支えるセーフティーネットの一つであることは間違いない。必要とする国民の誰もが利用可能な制度とし、普及させていく必要があると考えるが、制度利用が進まない要因は何か。また制度利用者を親族、福祉・医療、地域等の関係者と後見人がチームとなって支える地域連携ネットワークの中核となる機関の設置に向けた具体的な取組は。 福祉保健部長 制度利用が進まない要因は、成年後見制度のニーズ調査によると、本人・家族等の同意が取れない、成年後見人等への報酬の支払いが困難であるなど、家族間の問題や費用負担等が考えられる。中核機関については、大分市成年後見センターへの本年度中の設置を目指し、関係機関と定期的に協議を進めている。 学校施設におけるゼブ化事業の取組は 公明党 ひじやかおる 質問 学校施設のエコスクール化において、LEDや二重サッシなどのゼブ化事業の取組は大変重要であると考えるが見解を聞きたい。 教育部長 本市の学校施設におけるゼブ化の取組については、国の具体的な目標を踏まえ、学校の改築等において、計画的に省エネルギー化や再生可能エネルギーの利用に取り組んでいるところである。特に、現在建設中のかないけ小学校やおおざいひがし小学校においては、より環境に配慮した施設となるよう、高性能断熱材を屋根や外壁に使用し、南側の窓全てに複層ガラスを採用することで、省エネ割合の高い校舎となっている。大規模改修等においては、高効率機器を設置し消費電力を抑え、省エネ性の高い建材を使用し、エネルギー負荷を低減することで良好な室内環境を整備し、ゼブ化の実現に向け取り組んでいく。 ※ゼブ(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の略称で、省エネや再生可能エネルギーを利用し、エネルギー消費量をゼロにすることを目指した建物 地域猫活動に要する条件の緩和を 立憲民主クラブ スカルリーパー・エイジ 質問 飼い主のいない猫を地域の問題としてとらえ、共生する地域猫活動を行うボランティアの方々にとって、自治会長や班長の理解が得られず、本市の登録条件に至らない事例もある。登録条件を緩和し、一人でも多くの方々が地域猫の管理や見守りをすることで、地域猫との共存の取組を住民に理解していただけると考えるが見解は。 福祉保健部長 地域猫活動は、自治会長及び班長の合意を得たうえで、複数名で持続可能な活動ができる体制となっていることが重要と考える。活動を検討している方から地域の合意が得られない等の相談を受ける場合は、動物愛護センター職員が地域猫活動の目的や効果を説明する支援を行っている。引き続き課題を把握し、地域猫ボランティアの方々や活動地域の市民を支援するとともに、地域猫活動の取組を推進していきたい。 長寿応援バスの乗車料金を1乗車100円に 日本共産党 ふくまけんじ 質問 高齢者ワンコインバス事業は、令和元年10月から、長寿応援バス事業になり、1乗車100円から150円に変更された。その後の新型コロナウイルス感染症拡大などにより、バスの利用回数はピーク時の平成29年の約330万回から、令和3年には約190万回へと大幅に減少した。買い物や通院などの際には、バスに頼ることしかできない高齢者もいる中で、コロナ禍における物価高騰対策への支援として、1乗車100円に据え置くことを検討すべきと考えるが、見解は。 福祉保健部長 長寿応援バス事業は高齢者の外出支援を目的とした事業であることから、今後も引き続き、高齢者の移動支援の在り方など、制度を取り巻く状況を把握しつつ、その影響やニーズを十分に分析し、制度変更が必要な際は、幅広く市民の意見を聴きたいと考えている。 今後の市立認定こども園の設置に向けた考え方は 社会民主クラブ かいたかゆき 質問 「大分市立幼稚園及び保育所の在り方の方針」を見直すべきという声を一部に聞くが、各地区の拠点施設として市内全域に等しく幼児教育や保育サービスを提供する公立の役割は、方針策定当時から大切にされてきた不変的なものである。少子化が進む状況を考慮すると公立の施設は必要であり、今この方針を見直す必要はないと思われる。今後の市立認定こども園の設置に向けた考え方は。 子どもすこやか部長 「大分市立幼稚園及び保育所の在り方の方針」に基づき市立幼稚園及び保育所の再編を進め、地域における幼児教育・保育の拠点施設としての役割を果たすべく、市立認定こども園の設置を進めてきた。今後は、少子化の進行や幼児教育・保育ニーズの動向等、長期的な視点から将来にわたる本市の幼児教育・保育の在り方を見定め、地域ごとの課題を整理しながら、慎重に検討していく。 大分市障がい者相談支援センターの在り方は 社会民主クラブ まつしたきよたか 質問 大分市障がい者相談支援センターにおける緊急時の支援、特に夜間の対応等についての在り方、取組を聞きたい。 福祉保健部長 大分市障がい者相談支援センターの開所に向けた制度設計において、障がい者の緊急対応は24時間365日行えるよう検討したが、センターの業務を担う社会福祉法人等の人員確保に大きな負担がかかることから、24時間体制の実現には至っていない。障がい者の高齢化や親亡き後問題など、障がい者を取り巻く状況が深刻化している現状を踏まえ、障がい者団体等の意見を聴きながら、事業所の代表、学識経験者などの委員で構成する大分市障害者自立支援協議会の生活支援部会において、開所時間の延長や24時間体制に向けた人員配置等の検討など、支援を切れ目なく提供できる仕組みづくりについて、協議を進めていく。 教職員の心のバリアフリーへの取組は 公明党 はしもとたかひろ 質問 国土交通省が作成した教育啓発特定事業の実施に関するガイドラインの障害の社会モデルについて、教職員が正しく理解するためにどのような取組をしているのか。 教育部長 各学校において、教職員もアイマスクを用いた体験や高齢者疑似体験等を行い、障がいのある人が日常生活において感じる困りについて実感しているところである。また、授業中に困りを感じている児童生徒への支援に向け、教職員研修では、抽象的な指示の理解に時間を要する児童生徒や、形が似ている文字を読み違える児童生徒の困りなどについての疑似体験を実施している。さらにユニバーサルデザインの視点に立った支援の在り方の様々な実例を示すなど、今後とも、研修の充実を図り、障害の社会モデルに対する教職員の理解を深めることにより、児童生徒の豊かな心を育む教育活動の充実に努める。 かまどベンチの周知と設置要望への対応は 立憲民主クラブ まつもとみちひろ 質問 しもごおり地区の仮設住宅跡地が、広くて立派なしもごおりあおぞら公園として生まれ変わり、防災機能を有するかまどベンチが設置されたが、一見してもかまどベンチとは分からない。かまどベンチがどのようなものか説明するための看板設置が必要ではないか。また、他地区の既存の公園などでも地域住民からの要望があれば、かまどベンチの設置は可能なのか。 都市計画部長 かまどベンチは、通常は公園のベンチとして使用し、災害などの緊急時には座る部分を外し、炊き出しや暖が取れるかまどとして利用できる施設であり、市民や公園利用者に目的や使用方法などを周知するため、説明看板の設置を検討する。また、今年度、平和市民公園の老朽化したベンチ1基をかまどベンチに変更する。今後、地元から要望があった場合には、公園の位置や規模、既存施設の利用状況などを踏まえて検討したい。 就学支援について 自由民主党 ながのたつお 質問 本市におけるひとり親世帯を含めた就学支援について、教育委員会としてどのようなものがあるのか聞く。 教育部教育監 就学支援として就学援助制度と奨学資金制度がある。就学援助制度は、学校教育法に基づき経済的理由によって就学困難と認められる児童及び生徒の保護者に対し入学準備金、学用品費などの給付を行っており、令和2年度から新型コロナウイルス感染症の影響により経済的に困窮している世帯に対しても同様の給付を行っている。奨学資金制度は、義務教育修了後の進路保障として学力、人物ともに優秀で経済的理由により修学困難な生徒や学生に対し資金を貸与または給付しており、高校生・高等専門学校生と大学生・短期大学生を対象に無利子で貸与する貸与型と高校生・高等専門学校生を対象に一時金を給付する未来自分創造資金の2種類がある。 特別教室に空調設備の設置を 社会民主クラブ あんどうふさよし 質問 市立小中学校の全普通教室に空調設備を設置したことは評価する。地球温暖化のため、子どもの健康と命を守るためには、空調設備は欠かせないと考えるが、理科室や家庭科室などの特別教室はまだ未設置であり、普通教室ではできない授業もある。教育活動を健康的に実施するためにも設置すべきと考えるが、未設置の特別教室はどの程度あり、今後の設置に対する見解を聞きたい。 教育部長 現在、空調設備が未設置の特別教室は、理科室や家庭科室など550教室であり、特別教室全体の約61%である。空調設備が未設置の特別教室の授業では、学習順序の入替えやICT機器の活用等の工夫や普通教室の活用などの対応を行っている。夏季の授業における児童生徒の健康への影響などの観点から、空調設備の必要性は十分に認識しており、今後設置を検討していきたい。 医療的ケア(補助)が必要な小中学生について 自由民主党 しんよしかず 質問 学校が大きな災害等で孤立した場合、医療的ケアが必要な児童生徒等において、学校内での吸入や服薬等に係る物資の個人備蓄について聞きたい。また、災害により、学校に泊まること等になった場合、避難所に指定されている小中学校については、食料備蓄を緊急的に食べることができるが、避難所に指定されていない学校では、食料備蓄がないことから、要望としてその確認をしてもらいたい。 教育部長 薬等の保管場所について保護者と相談の上、個別に対応している。災害発生時についても保護者や主治医と連絡を密に取り、救急対応や連絡体制、必要な薬等の保管場所や使用方法等を確認することとしている。今後も、災害発生時において適切に対応できるよう、個別の対応マニュアルを活用し、緊急時の体制を整える。 常任委員会審査結果  令和4年第2回定例会から継続審査となっていた請願・陳情並びに、令和4年第3回定例会に上程された議案、請願・陳情について各委員会で審査した要旨は、次のとおりです。 総務常任委員会 大分市職員の育児休業等に関する条例の一部改正等について審査  当委員会は、予算議案1件、一般議案3件、請願1件及び継続審査中の請願2件を審査した。 一般議案のうち、大分市職員の育児休業等に関する条例の一部改正については、地方公務員の育児休業等に関する法律の一部改正に伴い、非常勤職員に係る育児休業の取得要件の緩和等をしようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定した。  また、生理用品を消費税軽減税率の対象にすることを求める意見書提出方の請願については、執行部から、他都市における意見書の提出状況などについて補足説明を受け、審査した結果、結論を出すに至らず、継続審査とすることに決定した。 厚生常任委員会 大分市立幼稚園条例の一部改正等について審査  当委員会は、予算議案1件、一般議案2件、継続審査中の陳情1件を審査した。  令和4年度一般会計補正予算は、新型コロナウイルス感染症対策として、抗原検査センターの開設期間延長等に必要な経費の計上や、給食材料費の高騰に係る市立保育所給付費等の追加計上等であり、審査した結果、異議なく原案を承認した。  一般議案のうち、大分市立幼稚園条例の一部改正については、大分市立幼稚園の休園・統廃合基準を踏まえ、大分市立まつおか幼稚園及び大分市立ひがしわさだ幼稚園を令和5年4月1日をもって廃止しようとするものであり、一部反対意見があったが、原案を承認した。 文教常任委員会 令和4年度一般会計補正予算等を審査 当委員会は、予算議案1件、一般議案1件、請願1件及び継続審査中の請願1件、陳情1件を審査した。  予算議案の令和4年度一般会計補正予算については、給食材料費の高騰に係る学校給食賄材料費の追加計上であり、異議なく原案を承認した。  また、新たに提出された、教職員が保護者や地域とつながり、地域に根差した学校教育活動ができるための環境づくりを求める意見書提出方の請願については、委員から「教員の家庭環境を考えると、遠方への転勤には問題があると思うが、学校現場としてはどのように考えているのか」等の質疑が出され、審査した結果、結論を出すに至らず、継続審査とすることに決定した。 建設常任委員会 令和4年度大分市公共下水道事業会計補正予算等を審査  当委員会は予算議案3件、一般議案2件について審査した。  予算議案のうち、令和4年度一般会計補正予算の債務負担行為の補正については、たきお中部地区住環境整備事業のかたしままつおか線踏切道の改良に係る工事委託料などの計上であり、審査した結果、異議なく原案を承認した。  また、令和4年度大分市公共下水道事業会計補正予算については、はだ地区のかんきょ設計測量業務委託料などの計上であり、審査した結果、異議なく原案を承認した。  一般議案のうち、市道路線の認定及び廃止については、よこお39号線など104路線を認定し、よこおかつらぎ線など12路線を廃止しようとするものであり、審査した結果、異議なく原案を承認した。 経済環境常任委員会 令和4年度大分市一般会計補正予算を審査  当委員会は、予算議案1件を審査した。  予算議案の令和4年度一般会計補正予算については、さの清掃センターの維持管理経費及び新環境センターの整備に係る経費の追加計上、漁業者事業継続支援事業費補助金の追加計上、企業立地の促進に係る助成金の追加計上及び大分県デスティネーションキャンペーン実行委員会負担金の計上であり、いずれも異議なく原案を承認することに決定した。また、繰越明許費の補正については、漁港海岸保全施設整備事業に係るものであり、審査した結果、異議なく原案を承認することに決定した。 令和4年第1回臨時会 議決結果 議案番号 件名 議決結果 議第65号 水槽付消防ポンプ自動車の購入について 可決(全員) 議第66号 高規格救急自動車の購入について 可決(全員) 議第67号 小型動力ポンプ積載車の購入について 可決(全員) 議第68号 工事請負契約の締結について(いえじま緑地津波緊急避難施設整備工事) 可決(全員) 令和4年第3回定例会 議決結果 議案番号 件名 議決結果 議員提出議案 議員提出議案第1号 大分市議会委員会条例の一部改正について 可決(全員) 議員提出議案第2号 大分市議会会議規則の一部改正について 可決(全員) 議員提出議案第3号 大分市議会議員の政治倫理に関する条例の一部改正について 可決(全員) 予算議案 議第69号 令和4年度大分市一般会計補正予算(第3号) 可決(多数) 議第70号 令和4年度大分市水道事業会計補正予算(第1号) 可決(全員) 議第71号 令和4年度大分市公共下水道事業会計補正予算(第1号) 可決(全員) 一般議案 議第72号 大分市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について 可決(全員) 議第73号 大分市税条例の一部改正について 可決(全員) 議第74号 大分市手数料条例の一部改正について 可決(全員) 議第75号 大分市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例及び大分市幼稚園型認定こども園、保育所型認定こども園及び地方裁量型認定こども園の認定の要件を定める条例の一部改正について 可決(全員) 議第76号 大分市立幼稚園条例の一部改正について 可決(多数) 議第77号 上下水道事業管理者の退職手当の額について 可決(多数) 議第78号 特定事業契約の変更について(大分市立かないけ小学校施設整備PFI事業) 可決(多数) 議第79号 市道路線の認定及び廃止について 可決(全員) 決算議案 議第80号 令和3年度大分市歳入歳出決算の認定について 認定(多数) 議第81号 令和3年度大分市水道事業会計利益剰余金の処分及び決算の認定について 可決及び認定(多数) 議第82号 令和3年度大分市公共下水道事業会計資本剰余金の処分及び決算の認定について 可決及び認定(多数) 人事議案 議第83号 人権擁護委員の推薦について 同意(全員) 請願・陳情 審査結果 番号 題名 結果 新たに提出されたもの 令和4年請願第7号 教職員が保護者や地域とつながり、地域に根差した学校教育活動ができるための環境づくりを求める意見書提出方について 継続 令和4年請願第8号 物価高騰に見合う年金額引上げを国に求める意見書提出方について 継続 令和4年陳情第5号 大分西部地区公民館地域における新設公立認定こども園設置計画に反対する陳情 継続 継続審査中のもの 令和3年請願第3号 安心・安全な教育環境のための少人数学級を求める意見書提出方について 継続 令和4年請願第1号 2022年度年金支給額引下げ中止を国に求める意見書提出方について 撤回(全員) 令和4年請願第4号 生理用品を消費税軽減税率の対象にすることを求める意見書提出方について 継続 令和3年陳情第5号 大分市認可外保育施設における第2子以降の保育料無償化を求める陳情 継続 令和4年陳情第3号 子供たちの成長を保障するために今までと同じ学校給食の提供を求める陳情 撤回(全員) 議員研修を実施しました 大分市議会では、議会基本条例に基づき議員の政策形成、政策立案等に係る能力の向上を図るため、議員研修の充実強化に努めています。 今回は、令和4年8月5日に、法政大学法学部教授のつちやまきみえ氏を講師に迎え、「質問力でつくる政策議会」という演題で、一般質問についての研修を実施しました。 テキスト版市議会だより掲載開始のお知らせ パソコンやスマートフォン等の電子機器の音声読み上げソフトを使用して、音声で市議会だよりの内容を聞くことができるテキスト版の市議会だよりを大分市議会ホームページに掲載するようになりました。 人事案件 9月15日に市長から提出された人権擁護委員の推薦についての人事案件は、委員会付託を省略し、本会議で直接審議した結果、次の方々の選任及び任命に同意しました。 人権擁護委員 なかつるさき   いしまるきくこ (新任) ちよまち   しげいしたづこ (新任) うえだまち   はらぐちよしひこ(新任) しんまち   かめいまさてる (新任) ふじみがおかにし  しんみほこ   (新任) 第75回大分県民スポーツ大会の結果 9月10日から12日に行われた第75回大分県民スポーツ大会に大分市議会議員が出場しました。議員陸上の100メートル走では優勝を果たし、大分市の総合優勝に貢献しました。 大分市議会 あなたの声をお聞かせください 令和4年市民意見交換会 期間 令和4年11月7日月曜日~11月12日土曜日 内容 ①議会からの報告・事務事業評価結果 ②テーマに基づいた意見交換 [テーマ] (仮称)大分市若者参画条例について ③市議会及び市政への意見 市議会では、市民の皆さんに開かれた議会を目指して、意見交換会を開催します。多くの皆さんのご参加をお待ちしています。 時間 午後7時~8時30分 ※さかのいち公民館・わさだ市民行政センターは、午後5時~6時30分 開催日 場所 時間 7日月曜日  めいじあけの公民館 集会室 午後7時~8時30分    おおざい公民館 集会室 午後7時~8時30分 8日火曜日  さがのせき市民センター 研修室1・2 午後7時~8時30分    大分西部公民館 集会室 午後7時~8時30分 9日水曜日  つるさき市民行政センター 大会議室 午後7時~8時30分    みなみおおいた公民館 集会室 午後7時~8時30分 10日木曜日 コンパルホール(中央公民館) 多目的ホール 午後7時~8時30分    のつはる公民館 集会室 午後7時~8時30分    大分南部公民館 集会室 午後7時~8時30分 11日金曜日 大分東部公民館 大会議室A・B 午後7時~8時30分    だいなん公民館 集会室 午後7時~8時30分 12日土曜日 さかのいち公民館 集会室 午後5時~6時30分    わさだ市民行政センター 大会議室 午後5時~6時30分 第4回定例会の日程 令和4年第4回定例会は、11月30日から12月14日までの予定です。(日程は、変更することがあります) 会議録の御案内 大分市議会の本会議での質問や答弁、市長の施政方針などの発言は、毎回、会議録にまとめられ、市民図書館や公民館などで自由に御覧になれます。また、ホームページの大分市議会の会議録検索からも御覧になれます。 本会議をケーブルテレビで中継しています 大分ケーブルテレコムは地上デジタル121チャンネル、大分ケーブルネットワークは地上デジタル112チャンネルで生中継します。 ひがしおおいたシステムは、定例会終了後に録画中継をします。 本会議をインターネットで中継しています (生中継)次回の生中継は、令和4年第4回定例会(11月30日、12月6日、7日、8日、14日)のいずれも午前10時からの予定です。 (録画中継)過去4年分の録画中継を御覧いただけます。 編集後記 広報委員 はしもとたかひろ 令和4年8月5日に議員研修が実施されました。「質問力でつくる政策議会」と題して、法政大学のつちやまきみえ教授をお招きし、講演をしていただきました。市議会だよりでも掲載している一般質問についてのスキルアップを目的として、質問の質や価値を確かめることができる良い機会になったのではないかと思います。一般質問は、大前提としてまちをよくするために行っているものであり、数値等を確認するだけでは、その前提から逸脱してしまい、もったいない質問になってしまいます。 今回の定例会では、21名の議員がまちをよくしたいという思いで一般質問に登壇しています。質問の内容は多岐にわたり、紙面の都合上、質問と答弁の内容は一部しか掲載できませんが、各議員の思いを感じ取っていただければ幸いです。