ホーム > 環境・まちづくり > 都市計画 > 都心のまちづくり > お部屋ラボ 祝祭の広場 > 高山明/PortB「ワーグナー・プロジェクト」をお部屋ラボ 祝祭の広場にて開催します
更新日:2020年10月13日
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大分市では「アートを活かしたまちづくり」の一環として、大分市中心市街地を劇場や美術館に見立て、アーティストによるワークショップを実施し、まち全体を表現の場とするアートプロジェクト「回遊劇場」を実施してきました。
今回、その延長線として、「大分市の新たな文化の創造・展開・発信」を利活用の基本方針としている「お部屋ラボ 祝祭の広場」において大分市の市民参加型のワークショップ「ワーグナー・プロジェクト」を開催します。
初日に一般公開の選抜オーディションを開催し、その場で「ワーグナー・クルー」を決定。選ばれたクルーは、4日間にわたるヒップホップの学校でスキルを磨き、最終日のライブに出演することができます。
本プロジェクトは、東京藝術大学教授 高山明氏(大分市中心市街地祝祭広場整備事業設計業務受託候補者選考委員)と、同氏の創作ユニット「PortB」によるものです。芸術や祝祭に革命をもたらした歌劇王リヒャルト・ワーグナーのオペラ「ニュルンベルクのマイスターシンガー」の新しい「上演」の試みといえます。オペラ内で描かれた “歌合戦”を、ストリートのオペラと呼ばれるヒップホップに接続し、歌・芸術・祝祭・広場とは何かを、5日間の「学校」を通して問い直します。これまで、横浜(2017年)とフランクフルト(2019年)で開催しました。
お部屋ラボ 祝祭の広場(大分市府内町1丁目1番1号)
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