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更新日:2007年5月26日

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家庭でできる浸水対策 ~水災の初期段階~

台風や大雨などにより引き起こされる浸水被害を、家庭や会社にある道具を使って簡単に防ぐことができる『簡易水防工法』を紹介します。
ただしこの工法は、水深の低い小規模水災や浸水の初期段階で行うものであり、雨量や浸水の状況を見極め、避難するタイミングを失わないように注意することが大切です。

ごみ袋を使った簡易水のう

家庭用のごみ袋に水を入れて、土のうの代わりに使用します。
ごみ袋を二重または三重にして、水をごみ袋の半分程度まで入れ、きつく縛ります。それから、出入り口などに隙間なく並べて使用します。ごみ袋がすぐ破れるときは、重ねる枚数を増やしてください。また、買い物サイズのポリ袋でも代用できます。

簡易水のうと段ボール箱の併用

簡易水のうを段ボール箱に入れて、敷き詰めて使用します。
水のうだけの場合と比べて、強度が増し安定するため水のうを積み重ねて使用することができます。

ごみ袋を使った水のうの作り方の画像

関連情報

リンク

【ポリタンクとビニールシートによる工法】

灯油用のポリタンクなどに水を入れ、ブルーシートやレジャーシートなどの上に並べて置き、シートで巻き込んで使用します。

プランターとビニールシートによる工法

ポリタンクの変わりに土の入ったプランター(植木鉢)を使用します。

ポリ容器やプランターを使った水のうの作り方の画像

止水板による工法

出入り口などに長目の板などを立てかけて固定し、浸水を防ぎます。
板がない場合は、テーブル、タンス、事務用ロッカー、畳などで塞ぎ水の流入を防ぐこともできます。

【吸水性簡易土のうによる工法】

土のうの代用品として使用できる市販の吸水性簡易土のうで浸水を防ぎます。この水のうの特徴は、袋の中に吸水ゲルが入れてあり、水を吸う前は非常に軽くコンパクトですが、水に浸すと吸水ゲルが水を取り込むことで膨張し、土のうのような大きさまで膨らみます。使用後は天日で乾かして一般のごみとして処分できます。また、一度乾かせば2回まで使える製品もあります。

止水板・簡易土のうを使った水防工法の画像

お問い合わせ

土木建築部河川・みなと振興課 

電話番号:(097)537-5632

ファクス:(097)532-7545

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