ホーム > くらし・手続き > ごみ・リサイクル > ごみ減量・リサイクル > コンポスト・ボカシ容器、段ボールコンポスト > 平成30年度第1回目生ごみ処理容器普及講習会を開催しました
更新日:2018年8月7日
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大分市では、生ごみ処理容器の使用を検討されている方や、容器の適正な使用方法を知りたい方を対象に、生ごみ処理容器普及講習会を開催しています。
今年度は6月10日(日曜日)に平成30年度第1回目の生ごみ処理容器普及講習会を開催しました。
当日はコンポスト容器、ボカシ容器を上手に使用されている方のご自宅に伺い、それぞれの容器の利用方法、野菜作りのコツなどを教えていただきました。
あいにくの雨でしたが、20名の方々に参加いただきました。
コンポスト容器に生ごみを投入した後は土を多めに入れ、時折中をスコップでかき混ぜること、容器の中に虫が発生した時の対処法などを教えていただきました。
虫の発生や匂いもほとんどなく、コンポスト容器の中身は湯気が出るほど高温になっており、状態のいい堆肥ができていました。
容器の使い方だけではなく、野菜作りのコツ、野菜の保存方法、さらには畑の草取りの方法も教えていただきました。
参加者の方々からは、「実際にコンポスト容器を使用されている方から直接お話を聞けて大変参考になりました」、コンポスト容器を使用してみたくなりました」とのご意見をいただきました。
講師をしていただいた末松さん、ありがとうございました!
同日、ボカシ容器を上手に使用されている方のご自宅に伺い、容器の使用方法とボカシ容器を使用する際に必要な「ボカシ」の作り方を教えていただきました。
ボカシはホームセンターなどで購入が可能ですが、材料がそろえば家庭でも簡単に作れるそうです。
講師の方が使用しているボカシ容器の中には、たくさんのボカシが振りかけられていました。
生ごみの嫌な匂いは一切なく、ぬか床のような匂いがしました。
防虫方法は、ボカシを多く振りかけること、容器の蓋をしっかり閉めることだそうです。
容器の中で発酵した生ごみを、畑に埋め込む作業も見させていただきました。
参加者の方々からは、「実演を交えての説明で分かりやすかったです」、「発酵させた生ごみを畑に埋め込む方法を知ることができてよかったです」とのご意見をいただきました。
講師をしていただいた皆様、ありがとうございました!
大分市では、生ごみ処理容器(コンポスト容器・ボカシ容器)の貸与を行っています。
コンポスト容器・ボカシ容器を使って、生ごみの減量と堆肥づくりに取り組んでみませんか。
詳しくはごみ減量推進課までお問い合わせください。