更新日:2023年6月13日

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大分市食品ロス削減推進計画を策定しました

大分市食品ロス削減推進計画の策定にあたって

本市では、令和3年4月に設置した大分市食品ロス削減推進計画策定委員会で検討を行い、令和4年3月に「大分市食品ロス削減推進計画」を策定しました。

計画の期間

2022(令和4)年度から2030(令和12)年度
※計画の改正の必要がある場合には、必要な見直しを行います。

食品ロスの現状

国内における食品ロスの発生状況

「食品ロス」とは 売れ残りや食べ残しなどの理由で、本来食べられるのに捨てられる食品
国内の食品ロス量 年間570万トン(2019年度推計)
国連世界食糧計画(WFP)による食料援助量420万トン(2020年度実績)の1.4倍
食品ロス量の内訳 事業系食品ロス量:309万トン(54%)
事業活動に伴って発生するもの(規格外品や売れ残り、飲食店での食べ残しなど)
家庭系食品ロス量:261万トン(46%)
各家庭から発生するもの(食べ残し、直接廃棄など)

 

本市における食品ロスの発生状況

市内の食品ロス量 割合 市民一人当たり
家庭系 12,680トン 62% 年間排出量 43.0kg
事業系 7,871トン 38% 1日あたり排出量 118g
合計 20,551トン 100% 2017(平成29)年度推計

食品ロス削減にむけた推進施策

食品ロス削減のための環境整備

  • 多様な主体が連携した市民参加の食品ロス削減運動の展開
  • 実態把握のための調査や効果的な削減施策の検討
  • 先進的な取り組み事例等の情報収集・優良事例等の情報発信

発生抑制の推進

  • 食品ロスの削減にむけた普及・啓発
  • 家庭における食品ロスの削減
  • 食品の流通段階での食品ロスの削減
  • 未利用食品等を有効活用するための活動の支援

再生利用の推進

  • 肥料化を行う再生利用事業者と農林漁業者等が連携し、食品リサイクルループの構築を推進
  • 食品製造副産物などを利用して製造される家畜用飼料(エコフィード)の有効活用を促進
  • 学校給食用調理施設における食品残さのリサイクル推進

計画の推進

計画の目標設定

市内

基準年度

2000(平成12)年度

現状値

2017(平成29)年度

目標年度

2030(令和12)年度

家庭系

食品ロス量

23,229トン 12,680トン 11,614トン

事業系

食品ロス量

13,126トン 7,871トン 6,563トン

合計

36,355トン 20,551トン

18,177トン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

計画の行動指標

指標

内容

現状値

2020(令和2)年度

目標

2030(令和12)年度

1 食品ロスに関する認知度 食品ロスに関する認知度について、アンケート調査を行う。

言葉も意味も知っている。

87.6%

言葉も意味も知っている。

95%

2

ごみ減量・リサイクル推進懇談会及びまちづくり出張教室の実施回数及び参加した市民(人)

懇談会及び出張教室を開催し、食品ロスの削減について講演を行う。 12回:275人 24回:600人
3 食品ロスダイアリー及びアンケート調査に協力した市民(人)

食品ロスダイアリーに1週間取り組み、アンケート調査を実施する。

食品ロスダイアリーアンケート調査の回答者数
69人
計画期間累計1,500人
4 3010運動に協力した店舗数 店舗に3010運動のポスターを掲示するなど、「食べきり運動」への協力を依頼する。 協力店舗数
114店舗
(令和元年度)
200店舗

 

 

 

 

 

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お問い合わせ

環境部ごみ減量推進課 

電話番号:(097)537-5687

ファクス:(097)534-6252

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