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更新日:2018年4月10日

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段ボールコンポストを使用されているお宅へ取材に行ってきました!!

大分市では、燃やせるごみの約5割を占める生ごみ減量のために、段ボールコンポストの支給を行っています。
今回、段ボールコンポストを活用し、生ごみ減量に取り組んでいただいている碩田町にお住まいのKさんにお話を伺ってきました。

段ボールコンポストの画像
↑Kさん考案の逆転コンポスト!!
本来は段ボールの外側に防虫カバーをかけますが、Kさんは基材を入れた防虫カバーを段ボールの中に入れて使用しています。

(問)始めたきっかけを教えてください。

実家がボカシ容器を使用していたので、もともと生ごみ減量化に興味はありました。
当時マンション住まいで臭い等が気になっていましたが、市役所の窓口にある見本を見ると、臭いはほぼなく、分解も進んでいたので使ってみたいと思って始めました。

(問)使用した感想をお聞かせください。

格段に燃やせるごみが減りましたね。それまで45リットルの袋一杯だった燃やせるごみが毎日生ごみを投入できるので小さな袋で済み、軽くなりました。ごみ出しも、夏場は週2回出しますが、冬場は週1回ですみます。
4人家族ですが、丁度よく生ごみを減量できています。

(問)全く臭いがなく、よい状態を保っていらっしゃいますが、段ボールコンポストを使用する上で何かコツはありますか。また、他の使用者の方は、夏場に虫が湧いたりするので困るという方がいらっしゃるんですが、いかがですか。

防虫カバーの中に基材を入れてから段ボールに入れています。袋ごと揺らすのでよく混ざります。
生ごみを投入する際は時間を空けずに入れて閉めるようにして、冬場は温度を上げるために、天気のよい日に外に出して日に当てたりしています。分解しやすいように、野菜等を小さく刻んだりもしています。

虫は全くわきませんし、臭いもしませんね。

段ボールコンポスト使用方法の画像1

↑(1)基材を入れた防虫カバーに生ごみを投入。

段ボールコンポスト使用方法の画像2

↑(2)左右に大きく振る。

段ボールコンポスト使用方法の画像3

↑(3)段ボールに戻す。

(問)どのぐらいで堆肥として使えるようになりますか。
また、出来上がった堆肥は、どのように使われていらっしゃいますか。

およそ3カ月で新しいセットを使用します。使っていたものは3カ月ほど寝かせて庭と畑で堆肥として使います。
使用分と熟成分の2セットを常時置くようにしています。

朝顔の画像野菜の画像

↑お庭にはきれいなアサガオが咲いていました。野菜も美味しそうですね。

(問)ご意見・ご要望はありますか。

知人や友人など多くの方に紹介したいと思いますが、マンション等で畑がない方は堆肥の利用に困るので、紹介しづらい面もあります。堆肥の回収サイクルができると、もっと利用が広がると思います。
バナナの皮がこんなに小さくなるぐらい生ごみ減量ができるのでぜひ多くの方に使って欲しいです。

できた堆肥の画像

↑バナナの皮がこんなに小さくなるんですね!
お話を伺う中で、毎日楽しく段ボールコンポストを使用されていることが伝わってきました。
この「楽しく生ごみ減量する」ことが重要であると感じた取材でした。
いただいたご意見は今度の取り組みに反映させるよう努めていきます。
取材に応じてくださったKさん、誠にありがとうございました。

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お問い合わせ

環境部ごみ減量推進課 

電話番号:(097)537-5624

ファクス:(097)534-6252

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