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更新日:2023年2月15日

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生ごみ処理機器にはどんな種類があるのか教えてください

生ごみは、家庭から出る燃やせるごみの約4割を占めています。
生ごみ減量・堆肥化のために、生ごみ処理機器を使ってみませんか?

生ごみ処理機器には、以下のような種類があります。

電動式生ごみ処理機(電気を使用して減量・堆肥化する機械)

乾燥式

生ごみに熱を加えて水分を除去し、乾燥させて生ごみの量を減らします。生ごみの臭いや虫の発生の心配がないため、キッチンに置いて使用することが可能です。処理した生ごみに土を混ぜ、2カ月ほど熟成させると堆肥として使用できるようになります。基本的に電気代以外はかかりません。

バイオ式

バイオチップと生ごみを自動で混ぜ合わせ、バイオチップに含まれる微生物の力を使って生ごみを分解させます。脱臭処理は出来ますが、バイオ式特有の腐葉土のような臭いがすることがあります。処理したものは堆肥として使用することができます。電気代の他に、バイオチップ代がかかります。

ハイブリッド式

生ごみを送風乾燥してから微生物で分解処理する方法で、乾燥型とバイオ型の両方の利点を生かしたものです。バイオ式と同じく、腐葉土のような臭いがすることがあります。処理したものは堆肥として使用することができます。基本的に電気代以外はかかりません。
※それぞれのタイプの詳細は、製品の仕様書をご覧になるか、販売店やメーカーにお問合わせください。

非電動式生ごみ処理容器

コンポスト容器

大きなバケツをひっくり返したようなプラスチック製の容器で、畑や庭に10センチメートルほど容器を埋めます。
容器に水を切った生ごみを投入し、その上から土をかぶせ、土中の微生物の力で生ごみを分解させます。
容器が一杯になったら定期的に基材をかき混ぜ2~3か月熟成させます。
生ごみのほか、落ち葉や雑草なども入れることができます。

ボカシ容器

水を切った生ごみを蓋つきの容器に投入し、その上にボカシ菌(米ぬか、もみ殻等に発酵菌を混和し、乾燥させたもの)を振りかけ密閉し、生ごみを発酵・分解させます。
底に溜まった発酵液は、水で薄めて液肥として使うこともできます。
ある程度生ごみがたまったら容器の中で1~2週間程度熟成させた後、1カ月程度土に埋め分解させます。

段ボールコンポスト

段ボール箱を利用した生ごみ処理容器で、ピートモス・もみ殻くん炭または竹パウダーなどを入れた段ボール箱に生ごみを投入して良くかき混ぜ、好気性(酸素を必要とする)微生物の力によって生ごみを分解し、堆肥を作るものです。
段ボールは通気性がよく、生ごみの水分を逃がしたり、発酵に必要な空気を通すのに適しています。

手動式生ごみ処理容器

容器に取り付けられたハンドルを回すなどして、微生物等と生ごみを手動でかき混ぜ、発酵・分解させます。

※定期的にチップ材の交換が必要になります。

 

関連情報

お問い合わせ

環境部ごみ減量推進課 

電話番号:(097)537-5687

ファクス:(097)534-6252

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