ホーム > 環境・まちづくり > 環境・地球温暖化対策 > 環境保全 > 外来生物・特定外来生物 > 特定外来生物「ツマアカスズメバチ」について
更新日:2018年12月20日
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平成30年10月8日(月曜日)に大分県大分市明野地区においてツマアカスズメバチが確認されたことを受け、環境省が緊急調査を実施した結果、ツマアカスズメバチの新たな巣や個体は確認されませんでしたので、お知らせいたします。
平成30年10月8日(月曜日)に大分県大分市明野地区において発見されたスズメバチについて、専門家による種の同定の結果、平成30年10月11日(木曜日)に特定外来生物であるツマアカスズメバチ(Vespa velutina)であることが確認されました。大分県では、初めての発見例となります。
なお、個体およびこの巣については駆除が実施されました。
10月8日:大分市明野地区の私有地において工事を請け負っていた工事業者が敷地内でスズメバチの巣を発見し、工事発注者に報告。
10月8日:工事発注者がスズメバチの巣の除去を駆除業者に依頼。
10月9日:巣の除去を依頼された駆除業者が、同ハチの巣が見慣れない巣であるとして大分県自然保護推進室に通報。同室が環境省(九州地方環境事務所)に通報し、個体と駆除された巣の写真を送付。九州地方環境事務所が専門家に個体を送付し、同定を依頼。
10月11日:専門家による種の同定の結果、同スズメバチがツマアカスズメバチであることを確認。
環境省は引き続き、ツマアカスズメバチの侵入状況調査を実施する予定です。営巣や個体が確認された場合には速やかに防除を行い、市も環境省や県と情報共有し防除を行います。
ツマアカスズメバチは在来のオオスズメバチ等と比較して、特に人体に関わる被害が大きいことはありません。ツマアカスズメバチの個体や巣を発見した場合は、環境対策課生活環境担当班(097-537-5762)へお知らせください。
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