更新日:2024年1月18日

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禁煙を成功させよう!

タバコを吸っている人の6割以上は、できることなら禁煙したいと思っています。あなたもそうではないですか?
でも簡単に止められないのも事実です。禁煙が難しいといわれるのは、単に意志の問題ではなく、たばこに含まれるニコチンに依存した状態になっているからです。体内のニコチンが減るとイライラしたり落ち着きがなくなったりするニコチン依存(身体的依存)とタバコを吸うことが習慣的になりタバコなしでは口が寂しく、手持ち無沙汰になる心理的依存(習慣)が関係しています。
でも大丈夫です。まず挑戦してみることが、成功への一歩です。

 

※加熱式たばこ等の新型たばこも有害であることに変わりありません!

従来のたばこの有害物質だけでなく、それ以外の有害物質も含まれています。見える煙と同様、見えにくい有害物質を放出しているという認識が必要です。

5日間でタバコをやめるポイント

はじめに

まずは「タバコを止めよう」と自分自身に言い聞かせる

禁煙する理由をたくさんあげる

例えば・・・・

  • 健康状態がよくなる
  • タバコ代の節約になる(なんと1日20本の喫煙者のタバコ代は、年間約20万円)・タバコの臭いがなくなる(周囲の人も喜びます)

量を少しずつ減らすより一度にきっぱりやめる

禁煙開始日を決める(誕生日・5月1日など)

禁煙前日

家族や周囲の人に禁煙宣言する(もちろん黙って始めても結構)

タバコ、ライター、灰皿を処分する

禁煙初日

吸いたいという気持ちにまずガマン

吸いたくなった時に別のことをする

  • 歯を磨く
  • ガム(糖分の少ない物)を噛む
  • タバコの代わりの物で手持ち無沙汰を解消(硬貨、ペン、石、鍵など)
  • 水を飲む
  • 氷をかじる
  • 深呼吸する
  • 散歩
  • 体操
  • 音楽など

禁煙初日~4日まで

離脱(禁断)症状は、体からニコチンが抜け出すためおこってきます。ピークは3日目、長くても2~3週間で消失します。この時期を乗り越えるとほぼ禁煙に成功です

主な離脱(禁断)症状

めまいがする、頭が重い、頭がぼんやりする
イライラ、集中できない、汗をかく、落ち着かない、とてもタバコが吸いたくなる

5日目から

そろそろ体はすっきりしてきました

順調です・・・・禁煙達成のゴールが見えてきました

保健所では禁煙したい人を応援します

保健所では、禁煙に関するご相談をお受けしています。

医療機関が開設している禁煙外来や禁煙補助剤を利用することで比較的楽に禁煙する方法もあります。

禁煙外来では、一定の条件を満たせば、医療保険の対象となり、費用負担が少なく取り組めます。一人でチャレンジするより、禁煙の成功率が大きく上がります。

禁煙治療に保険が使える医療機関の一覧(日本禁煙学会ホームページ)(別ウインドウで開きます)

お問い合わせ

福祉保健部健康課 

郵便番号870-8506 大分市荷揚町6番1号

電話番号:(097)536-2517

ファクス:(097)532-3250

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