更新日:2021年9月30日

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介護に疲れたり、悩んでいませんか?

高齢化が進み、介護を必要とする人が増加しています。これに伴い、家族の介護を行う人も増えてきました。高齢者の介護は、介護をする人もされる人も不安や孤独を感じて、疲れ切ったり、追い詰められる場合があります。これは、誰にでも起こり得ます。
地域の協力や公的支援などを通して、無理のない介護をしましょう。

11月11日は、介護に対する理解と認識を深め、介護サービス利用者及びその家族等を支援し、地域の支え合いや交流を促進する「介護の日」です。

こんな経験はないですか?

  • 何回も同じことを聞くので、無視したり、大声を出したことがある。
  • 何度も同じ間違いをするので、たたいたり、つねったりしたことがある。
  • 外出したら迷子になるので、勝手な外出を防ぐため部屋にカギをかけた。
  • 年を取ると食事や水分は少量で良いので制限して良いと思った。
  • 汗をかかないし、本人も面倒くさがるので入浴や着替えはあまりさせていない。
  • お金がかかるから病院受診を控え、介護サービスも必要ないと思っている。

こうした言動や考えは、以下のような事実や思い(思いこみ)などが要因の一つとなっています。

  • ついイライラしてしまう
  • 介護を一人で行っている
  • 介護の方法は知っている
  • 経済的に苦しい
  • 「認知症」の事は知っている
  • アルコールの量が増えた
  • 家族の事は自分が一番知っている
  • 介護する人に病気がある

そして、こうした事が少しずつ積み重なった結果、
いつの間にか目に見えない大きな「壁(介護負担)」となってしまうのです。

「介護している人」 ⇒ あなたが行っている介護に無理は生じていませんか?

「地域の人」 ⇒ 近隣に「介護疲れ」を感じる人はいませんか?

とにかく、抱え込まず、誰かに相談しましょう

介護は、いつ終わるか分かりません。加齢に伴い体の機能は衰えていきますので、介護の負担は月日とともに次第に重くなっていきます。


介護の悩みや思いを一人で抱え込まず、誰かに相談しましょう。地域包括支援センターやケアマネジャー、介護を経験した人などに相談したり、自身の思いを聞いてもらいませんか?
「家族の会」や認知症カフェなど、家族を介護している人が集う情報交換の場があります。


詳しくは、お近くの地域包括支援センター
長寿福祉課 権利擁護担当班(537-5771)まで

介護サービスを活用しましょう

デイサービスやショートステイなど、介護の方法や生活環境、ご本人の状況に合わせた介護サービスを相談したり利用することが出来ます。 介護する人、される人のそれぞれの暮らしを守るためにも介護サービスを上手に利用しましょう。

 介護は、介護をする人の「心と体の健康」が大切です。頑張りすぎない介護を心掛けましょう!

「介護している人」は、まず相談!お近くの地域包括支援センターへお気軽にお問い合わせください。

「地域の人」は、「介護疲れ」を感じる人がいたら、お近くの地域包括支援センターをご紹介ください。

リンク

地域包括支援センター一覧(別ウィンドウで開きます)

認知症カフェ(オレンジカフェ)一覧(別ウィンドウで開きます)

「大分市認知症ケアパス」をご活用ください(別ウィンドウで開きます)

介護保険サービスを利用するとき(別ウィンドウで開きます)

お問い合わせ

福祉保健部長寿福祉課 

電話番号:(097)537-5771

ファクス:(097)548-5387

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