更新日:2019年1月22日
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1970年代から1980年代にかけ、多くの日本人が北朝鮮当局により拉致されました。
北朝鮮は、2002(平成14)年9月の日朝首脳会談において、初めて拉致を認め、5人の帰国が実現しましたが、いまだ問題の全面的な解決に至っていません。
北朝鮮当局による拉致問題は、国民に対する人権侵害であり、日本の主権及び国民の生命と安全に関わる重大な問題です。2006(平成18)年6月に施行された「拉致問題その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する法律」に基づき、拉致問題及び人権侵害問題の解決のためには、関心と認識を深めていくことが求められています。