「人権の花」運動の終了式を行いました

2021年2月16日火曜日、田尻小学校で、「人権の花」運動の終了式を行い、昨年7月から運動に取り組んだ田尻小学校に対して大分市から感謝状を贈呈しました。
今年度は、新型コロナウイルス感染症感染予防対策として、規模を縮小して田尻小学校校長室にて実施しました。
児童から運動を通した取組の感想や成果などが発表された後、来年度「人権の花」運動を実施する別府市の小学校の児童に対して、この運動に取り組んだ田尻小学校児童の思いをつなぐため、「メッセージボード」と「花の種」が大分市福祉保健部長へ引き渡されました。
この「メッセージボード」と「花の種」は、来年度「人権の花」運動を実施する別府市へ贈ります。

※「人権の花」運動は法務省の地方委託事業として実施しており、県下では毎年数校の小学校が指定されています。この運動は、子どもたちが協力し合って花を栽培することを通して、相手の立場を考えること、協力し合うこと、感謝することなどを体得し、さらに、その成果を他の人にも観賞してもらうことなどにより、子どもたちの情操をより豊かにし、人権思想を育むことを目的として、昭和57年度から、主に全国の小学校で実施されています。

斉藤福祉保健部長から田尻小学校の児童会長へ感謝状を贈呈しました。