ホーム > 文化・スポーツ・観光 > 文化 > 文化・芸術振興 > おおいた夢色音楽プロジェクト > ふるさとコンサート > 30年2月25日 おおいた夢色音楽プロジェクト「第11回大分市ふるさとコンサート」を開催しました!
更新日:2018年8月6日
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「大分市ふるさとコンサート」は、大分市にゆかりのある若手実力派演奏家4名によるクラシックコンサートです。
大分市が日本における「西洋音楽発祥の地」であることに因み、年間を通して音楽があふれ、道行く人が心和むような「音楽のまち大分」を実現するために推進しているプロジェクト「おおいた夢色音楽プロジェクト」の一環として、開催しています。
ヴィオラ 今井 凛
今井 凛さんは、大分市出身の23歳。5歳よりヴァイオリンを始め、14歳より大分ジュニアオーケストラにてヴィオラを始めました。
大分県立芸術緑丘高等学校を経て、桐朋学園大学に入学。大学卒業後は、フリーランスとして音楽活動を行っています。
2017年度セシリア国際音楽コンクール室内楽部門第3位。
当日は、テレマン作曲の「ヴィオラ協奏曲 ト長調」を演奏していただきました。
テノール 紀野 洋孝
紀野 洋孝さんは、大分市(佐賀関)出身の29歳。
大分県立芸術緑丘高等学校音楽科卒業。東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。現在は、同大学院博士後期課程に在籍。麻布学園中学・高等学校専任教諭でもあります。
第60回瀧廉太郎記念全日本高等学校声楽コンクール第1位および文部科学大臣賞を受賞。日本トスティ歌曲コンクール2015において、日本人最高位である第2位および秋篠日本歌曲賞を受賞。その他コンクールにおいて多数入賞をはたす、今後の活躍が期待されるテノールです。
当日は、ヘンデル作曲の歌劇「セルセ」より「オンブラ マイ フ(ラルゴ)」、音楽劇「セメレ」より「おまえが歩くところはどこでも」など4曲を披露していただきました。。
ピアノ 中川 千尋
中川 千尋さんは、大分市出身の22歳。大分県立芸術緑丘高等学校を卒業後、大分県立芸術文化短期大学音楽科ピアノコース、および武蔵野音楽大学音楽学部器楽学科ピアノ専攻を首席で卒業。
現在は、杵築市立杵築中学校に勤務されています。
当日は、ショパン作曲の「アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 変ホ長調Op.22~ピアノとオーケストラのための~」を演奏していただきました。
サクソフォン 山﨑 明
山崎さんは、大分市出身の32歳。平成音楽大学音楽学部音楽学科を首席で卒業、また同大学院音楽専攻科を学長賞を得て修了。
パリ10区ベルリオーズ音楽院サクソフォン科、およびブローニュ=ビヤンクール国立地方音楽院室内楽科を首席で卒業。
パリ国立地方音楽院室内楽科修了。
現在は、平成音楽大学非常勤講師として勤務されています。
第9回ジェンコ国際音楽コンクール満場一致の名誉1等賞のほか、国内外のコンクールにおいて第1位を獲得、入賞するなど、今後の活躍が期待される新進気鋭のサクソフォン奏者のお一人です。
当日は、リュエフ作曲「サクソフォンと室内オーケストラのための小協奏曲Op.17」«九州初演»を演奏していただきました。
出演者全員で「花」
~出演者4人と【弦楽オーケストラ】アンサンブル♪クロッシュ(指揮:浦 雄一)~
「第11回大分市ふるさとコンサート」は、持てる力を存分に発揮した4人の若手演奏家の素晴らしい演奏により、地元ならではの心温まるステージとなりました。