「大分市過疎地域持続的発展計画（令和3年度～令和8年度）」を策定しました

佐賀関地域および野津原地域を対象とした「大分市過疎地域持続的発展計画（令和3年度～令和8年度）」を策定しましたのでお知らせします。

経緯

平成17年1月1日の旧佐賀関町、旧野津原町との合併後、両地域が過疎地域に指定されていたことから、市では、平成17年度、平成22年度、平成28年度の3回ににわたり「過疎地域自立促進特別措置法」を根拠とする「大分市過疎地域自立促進計画」を策定し、両地域の活性化に向けた取り組みを計画的に推進してきました。合併以降の取り組みにより、市域全体の一体化が図られてきましたが、両地域ともに人口が減少し高齢者比率が上がるなど、過疎化に歯止めがかからない状況となっています。

このような中、平成12年に施行された「過疎地域自立促進特別措置法」は、2度に渡る失効期限の延長を経て令和3年3月31日に失効し、令和3年4月1日に「過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法」が施行されました。

「過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法」では、過疎地域の要件が見直され、旧佐賀関町の地域と旧野津原町の地域は、過疎地域の指定から外れることとなりましたが「大分市過疎地域持続的発展計画」を策定することで、6年間に限り経過措置を受けることができます。

以上のことから、佐賀関地域および野津原地域を対象とした「大分市過疎地域持続的発展計画（令和3年度～令和8年度）」を策定し、新たな魅力の創出と地域の特性を活用しながら、市民福祉の向上と市域全体の均衡ある発展を図り、過疎化の著しい両地域の活性化をめざします。

ダウンロード

• 大分市過疎地域持続的発展計画（令和3年度～令和8年度）（PDF：1,474KB）
• 大分市過疎地域持続的発展計画（令和3年度～令和8年度）製本版（PDF：33,282KB）