更新日:2022年11月4日

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職員採用試験制度の概要

1.試験制度の変更について

平成16年度の職員採用試験から、学歴区分を撤廃し、年齢区分による試験制度へ変更しました。
大分市では、平成15年度まで、大学卒・短大卒・高校卒という卒業学歴の区分による職員採用試験を実施してきましたが、平成16年度の職員採用試験から、学歴に関係なく広く優秀な人材を確保することを目的として、学歴区分を撤廃した試験制度に変更しました。
従来は、高校卒の方が大卒区分、大学卒の方が短大区分というような最終学歴が違う区分の採用試験は受験できませんでしたが、新制度では、それぞれの試験区分について学歴に関係なく、年齢要件を満たせば、どの試験区分でも受験できることとなりますので、受験生の受験機会が広がるとともに、より優秀な人材が確保されるものと考えております。

2.新制度の概要

職員採用試験は、原則として夏と秋の年2回実施しており、それぞれの試験区分における年齢要件および概要は次のとおりです。

新制度の概要の表
試験区分 年齢要件 説明
1種 22歳以上27歳以下 従来の大学卒に相当する区分で、一般的にいう「地方上級」程度の試験です。実施時期は、主に「夏」になります。
2種 20歳以上25歳以下 従来の短大卒に相当する区分で、一般的にいう「地方中級」程度の試験です。実施時期は、主に「秋」になります。
3種 18歳以上21歳以下 従来の高校卒に相当する区分で、一般的にいう「地方初級」程度の試験です。実施時期は、主に「秋」になります。

※一部の職種については、上記年齢要件とは異なります。

※年齢は、試験を行う年の4月2日から翌4月1日にかけて達する年齢です。
(試験実施年度の満年齢で算定)

※試験区分の1種・2種・3種の数字は、正式にはローマ数字となります。

※技術系の職種や資格・免許を要する職種等については、1種の試験を秋に、2種・3種の試験を夏に行う場合もあります。

  • 年齢要件が合致すれば、どの試験区分を受験するかが選択できます。
    ※例として事務職を受験する場合、3種・2種・1種と18歳から通算10年間受験が可能です。
  • 試験実施時期が異なれば、年2回受験することが可能です。
    ※例として事務職を受験する22歳の人の場合、夏に1種、秋に2種を受験することができます。
  • 試験実施時期が同じ場合の重複受験(併願)はできません
    ※例として事務職を受験する21歳の人の場合、秋の試験で2種・3種を重複受験することはできません。どちらかの選択となります。
  • 資格、免許を要する職種等については、その資格・免許内容に応じて1種・2種と試験区分を設定し、年齢要件も異なることがあります。
  • 障がい者については、年齢制限を緩和します。
  • 最終試験に合格した場合、翌年の4月1日付で採用予定となります。
    ※例として22歳の大学3年生が最終試験に合格した場合、翌年の4月1日付で採用予定となりますので、大学を中退するか、採用を辞退するか選択する必要が生じます。翌々年の4月での採用はできません。

3.日本国籍の有無について

日本国籍を有しない人は、永住者、特別永住者に限るほか、担当業務などに一部制限があります。ただし、消防士は日本国籍を有する人に限ります。
※国籍を有しない人の担当業務等については、大分市職員採用試験案内の「10.日本国籍を有しない人について」を参考にしてください。

※この記載内容は、予告なく変更することがあります。

お問い合わせ

総務部人事課 

電話番号:(097)537-5604

ファクス:(097)533-7201

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