更新日:2020年4月6日
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本日、本市におきまして、27例目(大分県では33例目)となる新型コロナウイルス感染症患者が確認されました。これについては、20代男性会社員が発症したもので、4月4日から倦怠感と発熱の症状があり、5日に医療機関を受診、本日6日は出勤を控えておりましたが、本日のPCR検査で陽性が確認されました。今後、家族や会社の同僚等についてPCR検査を行う予定にしております。
本市といたしましては、今後とも感染経路の確認や濃厚接触者等への健康調査など、情報収集に努め、詳細が分かり次第感染の拡大防止に資する情報を提供してまいりますので、市民の皆さんにおかれましては、引き続き情報に注意するとともに、手洗いや咳エチケット、換気など感染拡大防止にご協力をお願いいたします。
感染の予防に関することや心配な症状が出た時の対応など、新型コロナウイルス感染症についてお知りになりたいことがありましたら、24時間対応の新型コロナウイルス相談窓口(097-536-2222)にご相談ください。
なお、新年度における市立小中学校等の今後の対応につきましては、先週金曜日に「大分市総合教育会議」を開き、「4月8日に始業式、10日に中学校入学式、13日に小学校及び義務教育学校入学式を実施する」としましたが、本市においてその後、4月4日(土曜日)、6日(月曜日)と新たに感染者が発生したこと、この土、日曜日に東京、福岡等全国各地で感染者が急増していること、国において「緊急事態宣言」の発令が準備されていること等を踏まえ、改めて当分の間臨時休業とすることも検討せざるを得ない状況となっております。このため学校等において、休業延長等に対応できるよう現在準備を進めているところであります。(以上)
大分市長 佐藤樹一郎