更新日:2020年3月30日
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3月29日に大分赤十字病院は、3月24日まで同病院の外科に勤務していた30代男性医師が新型コロナウイルスに感染していたことを発表しました。この方は、異動のため福岡市に転居した25日に発症して福岡県で検査を受け、現在は福岡県の指定医療機関に入院しております。
大分赤十字病院では病院関係者等のPCR検査を進めておりますが、これまでのところ陽性の確認がないことから、「今のところクラスターは発生していない」と説明しています。しかしながら、大分で感染した可能性があるため、念のため外科と呼吸器外科を4月6日まで外来診療を休止し、手術も延期することを決めております。なお、救急患者の受入れは、通常どおり行っております。
大分市においては、大分岡病院が3月29日から通常診療を再開しましたが、上記のとおり大分赤十字病院の一部で診療等を休止しており、現在、大分市内の5医療機関が外来等の診療を一部停止している状況です。今後も、本市では大分市連合医師会と協力して、大分市全域で医療体制の確保と感染拡大防止に努めてまいります。
また、フィリピンから帰国した40代男性の新型コロナウイルス感染が3月27日に確認されましたが、この男性と接触した方々のPCR検査を実施し、全員が陰性であることが確認されております。
市民の皆さんにおかれましては、引き続き情報に注意するとともに、手洗いや咳エチケット、換気など感染拡大防止にご理解とご協力をお願いいたします。
なお、感染の予防に関することや心配な症状が出た時の対応など、新型コロナウイルス感染症についてお知りになりたいことがありましたら、大分市保健所の新型コロナウイルスに関する24時間対応の相談窓口専用ダイヤル(097-536-2222)にご相談ください。
大分市長 佐藤樹一郎
〒870-8504 大分市荷揚町2番31号
電話番号 097-534-6111(代表) 097-534-6119(時間外) 法人番号4000020442011
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